日本で大旋風を巻き起こしている台湾プロ野球チーム・楽天モンキーズのチアリーダー。日本では「楽天ガールズ」の名前で野球ファンを虜にしている彼女たちですが、複数のメンバーが「背任罪」や「脱税」の容疑で球団側から訴えられていることが報じられています。
台湾メディア・三立新聞(1月30日)は、楽天ガールズのメンバー、陳元凱、孟潔、李恩菲、林穎樂、陳伊は球団との契約に違反し、楽天モンキーズでチアマネージャーを務める陳元凱(チェン・ユエンカイ)の主導のもと、いわゆる闇営業を行っていたことを伝えています。球団側は、日本円で数百万円の損害があったとして台湾桃園市の地方検察署に被害を報告。楽天ガールズの複数のメンバーが被告として今後、裁判が行われることになったのです。
2022年に日本ハムのファイターズガールによる「きつねダンス」が一世を風靡し、楽天モンキーズのチアリーダーがこれをカバーし、日台の野球交流の象徴ともなっていました。台湾でも一躍有名となった彼女たちですが、被告となってしまった姿を見るのはファンにとっても非常に心苦しいところです。