上海ディズニーで運営開始のズートピアエリア 早速のトラブル発生 | 周来友 オフィシャルブログ

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中国出身のジャーナリスト、タレント。
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中国上海市にある上海ディズニーランドでは今月20日から世界初となる映画「ズートピア」をテーマにした「ズートピアエリア」の運営を開始しました。





こうした中、アトラクションの故障を巡り、上海ディズニーに批判が殺到する事態となり対応を迫られています。ズートピアエリアでは、ディズニーファンが期待する人気アトラクションも導入されていましたが、運営開始からわずか3日後の22日に故障が発生。当日は非常に寒い天候の中、4時間ほど来園客がアトラクションの前で行列の状態で待たされる事態となったのです。


ディズニー側に対し、来園客やネットユーザーからは整備不良の責任を求め批判が殺到していました。こうした中、上海ディズニー側は24日に対応策を発表。22日のチケットを持っている来園客について、1月2日〜6月30日までの期間であれば無料での再来園を認める方針を発表しました。


コロナ禍のロックダウンや外出規制により、大きく売り上げが減少していた上海ディズニーですが、コロナ禍後から再び来園客が上昇。4回のチケット値上げ後も来園客数は増加を続け、昨年比で180%以上となっており、今年は約1300万人の来園者数が見込まれています。


ディズニー側の今回の措置も、中国国内のディズニー離れを早急に防ぎたいという思いがあったのでしょうか。