周来友 オフィシャルブログ

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中国出身のジャーナリスト、タレント。
公式ホームページ:http://zhoulaiyou.jp

2026年世界団体卓球選手権(女子団体)がロンドンで開幕する中、台湾の女子選手が会場で性的嫌がらせを受けた疑いが浮上し、波紋を広げています。




報道によりますと、問題は5月2日、試合前の入場セキュリティ検査の際に発生しました。金属探知ゲートが反応したため呼び止められた同選手が、検査担当者から胸部に不適切な接触を受けた疑いがあるほか、通行を妨げられるなどの対応を受けたとされています。これにより選手は強い心理的影響を受け、当日の韓国戦ではベンチに姿を見せなかったといいます。家族によれば、精神的な動揺が大きく、試合への影響も懸念されているということです。

台湾チームのコーチもSNSで「極めて深刻で受け入れがたい事態」と指摘し、セクハラに該当する可能性があると訴えました。

これを受け、台湾の卓球協会は3日、声明を発表しました。協会によると、現地時間2日午後、コーチから報告を受けた後、幹部が直ちに大会側と交渉し抗議を実施。大会側は当該スタッフを即時に現場から外し、本大会の業務からも外したとしています。

さらに大会側は、検査過程は監視カメラで記録されているとして、今後映像を確認し、違法または不適切な行為が認められた場合は厳正に処分する方針を示しました。また、協会および当事者に対し、正式な謝罪文を送付することも約束しました。

同日夜には大会側から謝罪が伝えられ、今後の試合における入場検査についても、必要に応じて特別な配慮を行い、安全確保に努めると説明があったということです。

国際卓球連盟や国際大会主催者もこの問題を重く受け止め、「選手の権利を損なういかなる行為も容認しない」とする立場を示しています。台湾卓球協会は、今後も選手の権益を最優先に対応し、精神的なケアを行いながら競技復帰を支援するとしています。