今日はコロナについて。

 

 

パンデミックの中心地が中南米になり、ブラジルの死者が6.4万人、メキシコも3万人強、ペルーも1万人を超えました。

 

 

感染者の数が以前右肩上がりに増えているので、死者もまだ増えていきそうですし、チリやコロンビアなども増えているので、中南米でのコロナの猛威は当分続きそうです。

 

 

そして、今最も増加が危ぶまれているのが、インドやパキスタンなどの南アジア。インドは感染者が67万人で世界4位。死者も1.9万人と8位になりました。目下急激に上昇しています。


 


 

しかも、インドもパキスタンも人口が多いので、拡大すると米国やブラジル以上の被害も予想されます。さらに、周辺のバングラデシュの感染者も拡大しているので、次のパンデミックの中心地が南アジアになる可能性が高まっています。

 

 

 

世界全体の死者は53万人を超え、依然拡大が続いています。日本も再度感染者が増加しているので、全く気の許せない状態が当分続きそうです。

西之島の噴火さらに勢いを増しているようで、噴煙の高さが8,300mに達したようです。2013年以降噴煙の高度としては最も高いとのことです。

 

 

火山爆発指数(0から8に区分され、8が最大規模)によると、目安の一つとして8300mは指数3(> 10,000,000m3)に当てはまります。

 

 

指数3の噴火は世界中のどこから毎年起こっている噴火で、やや大規模に分類されます。

 

ちなみに、1980年に山体崩壊を起こしたセント・ヘレンズ山(50人以上の死者)の噴火は、指数5(非常に大規模)、1991年のピナトゥボ火山は指数6(巨大)に分類されます。

 

その上の指数7(超巨大)では、1815年にインドネシアのタンボラ山で起きた大噴火、指数8(非常に巨大)では、74,000年前にトバ湖で起きた破局噴火が挙げられます。

 

西之島噴火の勢いが増しているので、島の拡大も引き続き加速していくことが見込まれます。

 


 

 

 

図書館で柏野祐二著「海の教科書」という本を借りました。日本は海に囲まれた島国で、古来より海との関係性が深い国です。

 

 

また、海底にある熱水鉱床が、生物の起源という説も根強い説として知られています。そんな母なる海ですが、実は知らないことばかり。私も波や海流ってどうやってできているのか全く知りませんでした。

 

 

 

また、海洋学は地震学や火山学、気象学とも関連性が強く、地球の仕組みを追求していくうえで不可欠なテーマでもあります。さらに、海洋資源についても触れられているので、改めて日本が海洋資源大国であり、この分野の研究の成果が国力増強にももろに繋がってくることも改めての気付きです。

 

 

まだ途中ですが、著者の海洋学への熱意や愛も伝わってきて、海洋学という学問のおもしろさに惹かれている次第です。面白いのであっという間に読み終わりそうです。