図書館で柏野祐二著「海の教科書」という本を借りました。日本は海に囲まれた島国で、古来より海との関係性が深い国です。

 

 

また、海底にある熱水鉱床が、生物の起源という説も根強い説として知られています。そんな母なる海ですが、実は知らないことばかり。私も波や海流ってどうやってできているのか全く知りませんでした。

 

 

 

また、海洋学は地震学や火山学、気象学とも関連性が強く、地球の仕組みを追求していくうえで不可欠なテーマでもあります。さらに、海洋資源についても触れられているので、改めて日本が海洋資源大国であり、この分野の研究の成果が国力増強にももろに繋がってくることも改めての気付きです。

 

 

まだ途中ですが、著者の海洋学への熱意や愛も伝わってきて、海洋学という学問のおもしろさに惹かれている次第です。面白いのであっという間に読み終わりそうです。