こんにちは!
Sunnyです。
あれ?
ここ神山真希さんのブログじゃないの?
ブログジャック中です。
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第1回目はこちら
ブログジャック2回目です。
先週、関空行き特急列車で
初めてスーツケースを奪われました。笑
事務室にいたら、前の駅で降りた人が自分の物と間違えたと
戻しにきてくれて、無事戻ってきましたよ。
本当に感謝感謝です。
ヒマヤラと言えば登山、登山と言えば高山病
今日はなかなか掛かることのない高山病のお話です。
日本にはあまりないかもしれませんが、
高山病の薬というものがあります。
ダイアモックス と言います。
昨年、爪が剥がれた神山真希ちゃんは
通っていた整形外科で
「ヒマヤラに登るんです!」と伝えたら、
このダイアモックスを処方してくれたそう。
事前に薬を飲んで何もなく順調だったのですが、
高山病というものは
本当に急にやって来るものです。
3800m地点で3時間くらいしてから
急に私だけ前が見えなくなり、ぶっ倒れます。
めまい・吐き気・頭痛全てが
一気に押し寄せてくるのですが、
私がとにかく、とにかく死ぬほど辛かったのが
便失禁
上から下から体中の水分が
枯れるまで出るって聞いていたのですが、
本当にその通りで、
でも絶対に便失禁だけはしたくなかった!!!
だから意識朦朧の中
「トイレ・・・ トイレ」 叫んだのですが、
ヒマラヤだもの。。。そんなのないんですよね。
何とか維持しようと必死に肛門に力を入れて
でも本当に辛すぎて、もう無理で・・・
神山真希ちゃんの前で
便失禁の覚悟をしました。
一日目にもうこんな洗礼があるなんてね・・・
泣きそうな心、
しかし筋肉は正直者なんですよね、
肛門が緩みだしたんです。
でもそういう時に、
神様って現れるのかもしれません。
私を担いで宿泊施設に
届けてくださるという人が現れてくれまして・・
本当にもう何も考えずに担いでもらって、
宿泊施設まで送り届けてくださったのです。
もちろんその後、上から下から大洪水リバースでした。
その後、神山真希ちゃんが
お水をくれたり介抱してくれて・・
ちょっとだけ食欲が戻ってきた時に
「これ食べちゃおっか!」
真希ちゃんが、
羽田空港で私達の非常食!といって
買ったどん兵衛・・・
これを作ろうとしてくれて。
登山家の無念さを
仲間とともに味わいました。(1日目に)
翌日、私はすっかり元気になり
2日後に5400mまで行くことになったのですが
共倒れは絶対にしない私達
次は神山真希ちゃんが高山病にかかります。
真希ちゃんの症状は
つわりみたいなのが
ずっと続いている状態で、動けるけどしんどい・・
バナナと水だけで過ごしていました。
離乳食を与える親のような気持ちでした。
足を前に出すこともつらい状態・・・
何日も続き、嘔吐もある。
ちょっとこれは・・
となり同行した現地の人が
酸素ボンベを出してくれてそれを
吸って整えてなんとか維持したんですね
真希ちゃんを休ませるため
1人でご飯を食べてた時に
外国人グループの方々が
「君の友達は大丈夫か?」って
気にしてくれたのですが、
私達が日本から来たと知ると、
みんなが
KOYASAN KOYASAN って
言うんですよ。
外国人って富士山じゃないの??
ヒマラヤに来る人は、
みんな高野山って言うんですよね。
何かあるの?
すごく印象に残っています。
何なんだろう?
翌日、プージャをしに行くのですが、
プージャの後に、真希ちゃんは
高山病がなくなってめちゃくちゃ元気になりました。
あと私達、貴重なバナナに救われたんですよね。
だから今年、感謝の気持ちをお返ししたいと思って
フルーツロードを創ろうって考えたんです。
貴重なバナナ・・・
吉兆なバナナ・・・
2回目のブログは、
高山病の経験のお話でしたが、
どうやら体力が落ちていると、
すぐにかかってしまうそうです。
登山の前はゆっくり休んでから行くことをおすすめします。
あとはドライノーズ、お風呂がない、
トイレない、ご飯が合わない、首鞭打ち・・・
言い出したらきりがないのですが、
今年も神山真希ちゃんが行くって
言ってくれてびっくり!
思い出しても恐ろしい高山病だけれども、
ヒマラヤのリターンには敵わない。
もっともっと成長したい欲が強すぎるから
高山病も我慢できる私達なのかもしれません。
今年も頑張って行きますので、
是非是非ご参加ください。
ご安心ください・・・
高山病は私達だけです 笑
第2回目のブログジャックでした。
経験値2 ありがとうございました!
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お問い合わせは神山まで✨