営業と心理学 | 元営業マンの古賀芳郎が語るお仕事とOFFのヒント
 
 
 
 
 
おはようございます!
歴史好き営業コンサルタントの古賀芳郎です。
 
 
 

桜の季節になり、いよいよ春本番となり
かけています。
 

自宅近くの歩道にもユキヤナギ、馬酔木と
花が開き、すぐにハゴロモジャスミンの
強烈な芳香が鼻をつくようになる
季節ですね。
 
 
 
今年は植物男子ベランダ‐の私としても、
自宅のベランダをどうプロデュース
するか悩ましいところです。
 

基本は料理にも使えるハーブを主体に植える
ことになるかと思います。
 

ここ2年ほど、ゴーヤはコガネムシの幼虫の
被害を受けていて、全く育たないのです。
 

プランターの土を全部入れ替えて対応
するしかない状況で、また諦めて
バジルだらけのプランターに
するしかないようです。
 
 
 
この前、ふと“食べれる花(エディ
ブルフラワー”のことを思い
付いて、ネットで購入した
ら種が来ました。
 

試しに播いてみましたが、もやし
を細くしたようなものが出て
来て、これが立派な茎に
なると思えず、
 

やはり高くても出来上がった花を
購入した方が却って安くつく
ようです。
 

ゴーヤも買った方が立派なものが
手に入るのは分かってますし、
最盛期は大きなものが1本
100円くらいですよね。
 
 
 
まぁ、プランターの方は適当に
するとして、これから春野菜が
 
入荷して来ますので、新鮮な
野菜が手に入ってうれしい
ですね。
 

また、春の使者のようなタケノコ
も入って来ます。
 

タケノコを大鍋で茹でて食べる時、
最初のあのタケノコの野趣に
富んだ香りがして来ます。
 

本当に日本に生まれて良かった
と思える瞬間のひとつです。
 

あのようにタケノコを美味しく
食べれるのは日本だけです。
 

また、あの微妙な自然の恵み
を味わう舌を持ち合わせて
いるのも日本に生まれた
人の特権です。
 

他国の方は皆、濃く強い味付け
しか美味しいと感じない
気の毒な状態です。
 
 
 
今、“出汁”と云うものが注目され、
今や世界の食通の人々の間で広く
 
認めるところとなり絶賛される
“味覚”となりました。
 
 
 
日本食の自然の素材のもっている
可能性を十分に引き出す調理法
を理解する人が増えて来て
いるのは良い事です。
 
 
 
タケノコひとつでこんなことを
思い巡らすことが出来て、、、
 

春は本当に良いですねぇ~笑。
 
 
 
プランターの植え付けのプロデュース
からちょっと話が拡がっちゃい
ました。
 
 
 
 
 
では、少し営業のお話をいたし
ましょう。
 
 
 

あなたは、“営業”と云う言葉のイメージ
からどんなものを思い浮かべる
でしょうか?
 
 
 
“営業”はどうもねぇ~と思うあなたは
自分の作り出したイメージに押しつぶ
されていませんか?
 

誰しも舞台に上がって受けない芸人、
すべった芸人の立場に追い詰められ
て恥をかきたくないものですね。
 
 
 
“人前は苦手”と思う人には、一度や
二度は人前で前述の嫌な思いをした
経験を持っているのでしょう。
 

一度の失敗とか、或はやる前から
その状況に追い込まれる自分に
恐怖する訳です。
 
 
 
人は素晴らしいものには惹きつけ
られ、注目しますが、つまらない
 
ものには、その失敗をじっくり
見て笑ってやろうと待ちかまえ
たりはしないものです。
 

そんなに注目されていると思うのは、
あなたの自意識過剰心理から来る
ものが大半です。
 

ベテラン芸人でさえ、100%いつも
受けているわけではありません。
 
 
 
私たち営業マンが最初に克服しなけ
ればならない“壁”は「対人恐怖」
ですね。
 

これがもたらす“過度の緊張感”は
折角準備していたあなたの大事な
パフォーマンスを台無し
にします。
 
 
 
人間には誰しもある“認知されたい”
と云う感情からは逃れることが
むずかしいので、どうしても
この“ワナ”に嵌ります。
 
 
 
例えば、、、
 
 
 
私はいい歳になってから初めてスキー
を始めた時、本当に恥ずかしさの
塊でした。
 

周りにいるひと全員から笑われて
入るような気がして仕方が
なかったのです。
 
 
 
私が無様に転倒するところを回り
にいるひとからじっと見られて
いる気がして仕方なかった
のです。
 
 
 
少し滑れるようになってリフトで
戻る時に自分が何をじっと見て
いるのか気がつきました。
 

そうなんですよね、、、
 

私が観ているのは素晴らしく上手い人
の滑りだけなのです。
 

自分より下手くそなひとの滑りは
全く見ていません。
 

つまり私はずっと独り相撲を取って
いて、ひとり恥ずかしがって
たのですね。
 
 
 
ちょっと状況が違いますが、“対人
恐怖症”も似たところ
があります。
 
 
 
あなたの“自意識過剰”が原因で
自分で作ってしまう“心の壁”
だと思います。
 

ひとは良いもの・素晴らしいもの
には気を引かれますが、普通な
ものには注目しません。
 

“これを失敗と思う心理”がつよく緊張
を強いて来るのですが、自分の作った
成功イメージのハードルが
高すぎるだけなのです。
 

だから、リラックスして臨めば(結果
を高望みしないで)いいのです。
 

あなたが100%能力と魅力を出せるのは、
気分がリラックスして尚且つ高揚して
いる時だと思います。
 

“ステージ度胸”と言うのは、いかに
早く自分を平常心に戻して、気分を
乗せて行けるかと云う事ですね。
 
 
 
“営業”の重要な要件である「折衝」の場
でのあなたのパフォーマンスはこのあな
た自身の“マインドコントロール”
の出来次第なんですね。
 
 
 
これをベテランのセミナー講師は“私はステ
ージに上がるとスイッチが入るんですよ。”
と表現しています。
 

まぁ、理屈じゃない部分もあるので、断言
出来ませんけど、経験的には折衝行動
はこんな“マインドコントロール”
で上手く行きます。
 
 
 
では、本日はここまで!