本当に売りたいもの | 元営業マンの古賀芳郎が語るお仕事とOFFのヒント



おはようございます!
歴史好き営業コンサルタントの古賀芳郎です。







来年のと云うか来月からのNHK大河ドラマが
“真田丸”と云う事で、戦国武将の真田幸村
が主人公のようです。





再た、戦国時代の歴史好きの人たちが一年楽しめ
そうですね。




日本の歴史ドラマを扱う場合に、どうも物語として
取り扱いやすい(人気が取りやすい)のは、16世紀
の室町時代後期、特にこの信長―秀吉―家康が跋扈
したこの時期のようです。




信長の桶狭間の戦い(1560年)から家康の死
(1616年)までの50年間くらいがその後の
日本の行く末を決めた“興味深い時期”です。



今回の大河ドラマの主人公の真田幸村(信繁)は
一般に生年永禄10年2月2日(1567年3月8日)


から没年慶長20年5月7日(1615年6月3日)
と言われていますから、この生涯48年間は
日本史上一番面白い時期なんですね。





これが今“時代の寵児”のような三谷幸喜氏の
脚本でどうなるのか、非常に楽しみですね。



今回の配役は幸村が今人気の堺雅人、兄真田信幸役に
大泉洋、三谷作品に多用される小日向文世、女優
陣では高畑淳子が〆役みたいです。



今売り出し中の黒木華はちゃんと出てますね。


この人は、ここで出演する若手女優陣では最実力者
で、この年代では、満島ひかりとともに
双璧だと思います。



大竹しのぶの後の世代がどうも不在なので、
これから出番が多いのではないでしょうか。





大泉洋は20年前頃札幌勤務の時、地元のテレビの
深夜番組のMCをやっている頃から知っていますが、
あの独特の“アク”が良いのでしょうね。



当時は若者受けする軽妙さで売ってました。



当時の札幌には出演する大物人気女優に総スカン
を食った京都出身の日高晤郎と云う超毒舌男が
地元のテレビラジオ業界にいまして
凄まじい人気者ぶりでした。



かつての“○○もんた”みたいな感じです。


信じられないことに今も土曜日の朝8:00~
17:00までSTVラジオで“日高晤郎ショー”
をやっているようです・笑。



話はズレましたが、大泉洋とよく一緒に出演
していた大阪岸和田出身の居酒屋オヤジが
いまして、私はそのススキノにある店の常連
だったので、よく大泉洋の話も聞きました。



地方のテレビ業界のタレントとしては、異例の
出世をした人物だと思います。





話を“真田丸”に戻しますと、最近テレビを観て
いて凄く目につく、気になる俳優さんに、ここに
も出演する、小日向文世がいます。



この人、私の勤務していた会社の炭鉱があった
町北海道三笠市の出身なんですね。



本当に笹野高史のような端役、脇役の名プレー
ヤーみたいな俳優さんでしたが、今や名優の
域に達した方ですね。



特に三谷作品には欠かせない俳優となっています。




今度の『真田丸』は本当に男優陣が“シブイ”
ですねえ。




中原丈雄、近藤正臣、遠藤憲一、西村雅彦、
寺島進・・・・と監督が上手く捌けば、
とても良い作品になりそうです。


しかし、ちょっと“駒”が揃い過ぎていて、プロ野球
の巨人軍みたいになる可能性があるくらいです。


ついでに、三谷幸喜監督でやればよかった
ような気もしますが、どうせ脚本家として
口をだすでしょうから大丈夫でしょう。



時代背景、脚本家、俳優陣とすべてかき集めた
感じがしますので、今年の“花燃ゆ”よりは
視聴率の取れる作品になりそうですね。




“マツケン清盛”から始まったこのところの
不調にNHKの挽回に賭ける必死さが
ひしひしと伝わって来ます。




ちょっと、気になるのが、主演の堺雅人です。



今回の真田幸村に扮した写真が出ていますが、
私の知っている堺雅人じゃないようです。



どうも肩に力が入り過ぎているような感じが
映像から見て取れます。




スポーツ選手も力むと結果がダメですから、
脇役陣がフルラインナップの中、主演が
台無しにしないといいですけどね。







はははっ~!余計なお世話でした。







では、営業のお話をいたしましょう。






前回は、“私から買う事はお客様の利益
になる事だ”との信念をもって販売する
ことが必要だとお話しました。



これは少し思い上がった考え方だと言う
指摘を受けるかもしれません。




しかし、買う側からすればそれくらいの人
から買いたいという気持ちがあるのは
たしかだと思います。




誰しも“この商品を買ってほしいのだけど、
あまりいい商品ではないのです。”と言われ
てはまず手が出ないのが普通です。





ここで、思い起こすのは、、、


ビジネスとは、“価値を与えて、その対価と
してお金を頂くものだ”との定義です。


“価値を与えてお金を頂かないのは、ボラン
ティアであり、価値を与えずにお金だけ
いただくのがサギだ”と言われます。



と云う話ですね。



つまり、その商品の持っている価値を
全部伝え切れてなく、お客様が折角その


価値を享受できる機会を奪っていること

になるのは、お客様にとって
大きな損失だという
ことです。





となると、、、



ここで一番大事なことは、“ペルソナ”選び
じゃないかと思います。




中には“ペルソナ”がもう既にいて、この方
になにをお売りしようかと云うケースもある


かと思いますが、圧倒的に商品が先にあって
それからペルソナ捜しと云うのが多い
と思います。




話が散らかって来ましたが、、、



基本は最後何を売るのかは決まっている

のです。



そして誰に売るのかも決まっているのです。






それは、、、





“あなた”を、“あなたが買いたいと云う方”に
お売りするのです。







これが営業マンの、ビジネスマンの“目標”です。





こうありたいものですね。





では、本日はここまで!