どうも、えびです。

久しぶりに行った日吉キャンパス


今回は自分が就活の時に辛かったことをもう少し詳しく書いていこうと思います。

心理学の授業を1年の時にとっていて、学習性無力感を知りました。



就活においてもそれは存在します。
どれだけ努力しても面接に落ちて、一向に内定をもらえない時にこういった気持ちになります。

就活本番、3年の3月は受かったり、落ちたりを繰り返していたのでこれはありませんでした。

一方で、5月になると書類は通過しても、面接で何回も落とされ、持ち駒がなくなり、辛くなっていきました。

そして、6月、持ち駒全滅。
ここで完全に心折られました。
もう、就活やめようと思い、実家でずっとニートみたいな生活をしてました。
どれだけ自己分析しても、どれだけガクチカの文面変えても受からない。ならどうすればいいんだと。


でも、ある時もうちょっと頑張ってみようとなりました。正直なんでそうなったかは自分でもよく分かりません。リクナビで企業探してたら日立の子会社でまあまあ良さそうなところを見つけて、「まだいい会社あるんじゃん」って錯覚したからですかね?
もちろんそこは落ちましたが、それは正直どうでもいい。自分をどんな理由でも奮い立たせ、もう一度就活を始めたことが素晴らしかったと思います。


そこから一社内定を頂けたましたが、そのあとも就活を続けていました。しかし、最終面接までは進まず、やっぱり自分は就活苦手なんだと思いました。
ただ、ここら辺でガクチカの内容を変更したのも就活の転機でしたね。


で、最後に3社だけ受けて就活に区切りをつけようと決意しました。
正直、学習性無力感はありました。また受けてもどうせ落ちるだけだろと。しかもこんな時期で採用人数少ないだろうし。今内定頂けたところの一次選考の朝はほんとに行くか迷いました。あの時行ってなければと思うとゾッとします。
学習性無力感があった一方で、きちんとガクチカを変えてesを出した3社だったので、自信もありました。このガクチカなら行けるだろうと、これで行けなかったら諦めがつくと。
そうして受けた一社からありがたいことに内定を頂けました。



私が今回の記事で言いたかったのは、

これに尽きます。
どんだけ書類で落とされようが、どんだけ面接で落とされようが、それが次の会社の選考で同じ結果になることなんて絶対ないんです。ましてや、日々自己分析やガクチカの改善を行っているのであれば、その努力は必ずどこがで報われます。
何回も面接に落ちたからといって、受かるチャンスをみすみす逃さないで欲しいです。
選考なんてのは本当に受けてみないと分かんないものです。今内定頂けたところも最初から受かる自信なんて全くありませんでした。宝くじにあたったらいいな程度で、またここも落ちるんだなと。
でも、その予想はありがたいことに覆りました。それは日々の自己分析と企業研究、ガクチカの大幅変更、FPの勉強に日経の購読、バイト、ゼミ、いろんなことに対して努力したためであり、また、あの朝、無力感に負けず、選考会場まで行ったのがこの結果を導いたと思います。

だから、どんなに苦しくても、1%のチャンスを逃さず、選考を受けてみて下さい。そこで落ちたとしても、その一歩は必ず自分の希望する企業の内定に繋がっていると思います。