大阪市西区にある共永興業に保存されてる C57 148 を見に行ってん。
地下鉄中央線九条駅から歩いて5分ほど。
地下鉄と並行して走ってる中央大通り沿いにあるんで、地下鉄から見える。
なおこのあたりの地下鉄は高架を走ってま。
一般公開はしてへんので、外からしか見れまへん。
実は、共永興業は主たる事業を3月末で清算して大幅にリストラ、今後は不動産管理会社になるとかで、気になっててん。
ガラスの反射で見にくい。
スマホ用偏光フィルター持ってきたらよかった。
C57 148 の最後は亀山区で、当時は鷹取式集煙装置と重油併燃タンクを装着してたが、それらを外して復元したので、C57の特徴がよく強調されてる。
ただし、煙室先端はオリジナルの角まったまま。
ガラス越しに見ると状態は良好みたいやが、今後はどうなりまんねん?
このカマだけでなく、会社には大量のナンプレやらのコレクションもあるようで、それらの行き先も気になる。
もともと先代社長がSLファンで、廃車になったSLを国鉄から買い取ったうちの1両がこのカマ。
ほかにも10数両買い取って寄付してた。
例えば…
会社所有のカマは、C57 148 のほか、C12 38 もあり、後者は大阪南港にある会社所有倉庫内で保管されているはずだが、この倉庫は売却されたので、どうなったかは不明。
現社長はSLファンではない(SLファンに理解がない?)ようで、先代社長時代は公開していたコレクションを持て余した結果、会社を引き継いだ10年以上前から非公開にした経緯がある。
そもそも、本業に直接関係がなく先代社長の個人的趣味趣向を取得等の動機にしているにも関わらず、SLの取得費や維持費を会社から捻出している正当性のバランスのために、一般公開したとも考えられ、その限りにおいて、非公開は適切ではなかったと言える。
外壁が鋼板貼りのような本社社屋の壁には所々錆が浮いてるのが目立ちま。
不動産管理会社なら、この本社社屋は不要やね。
どうなりまんねん?
京都の鉄博あたりに一括寄付やったらエエんやが、背に腹はかえられんから、競売やらでコレクションは散逸か?😩
知らんけど。。。
会社敷地内駐車場に飾ってある動輪(C56とC57?)は綺麗に整備されてる。