恒例の矢野経済研究所のオタク市場に関する調査が昨年12月に公表されてん 🤔


鉄道模型の国内市場規模は、国内出荷金額ベースで、2023年度(予想)130億円、前年度比2.4%増やった。ちなみに…

 2022年度 127億円(昨年度予想122億円)

 2021年度  118億円

 2020年度  115億円

 2019年度  105億円

 2018年度  110億円

2019年度を底に、2020年度の巣篭もり需要以降は順調に増加、とくに2022年度の実額は昨年度発表した予想値よりも上振れして9億円増、9.8%増やった 🤗


一方、プラモデルの国内市場規模は、国内出荷金額ベースで、2023年度(予想)570億円、前年度比4.0%増やった。そして…

 2022年度 548億円(昨年度予想440億円)

 2021年度  415億円

 2020年度  383億円

 2019年度  292億円

 2018年度  278億円

こちらも2020年度で巣篭もり需要を捉えた後、2022年度は昨年度発表した予想より実額はかなり上振れして133億円増、32.0%増やった 😄


一方で日本玩具協会によると、プラモデルの市場規模は2022年度で630億円、コロナ前の2019年度比3割増えたとしている。



また11月に矢野経済研究所は、オタクの消費者アンケートの結果を公表してる。


これによると、2023年7月に実施した国内在住の15-69歳の男女消費者1万人にアンケートした結果から、鉄道模型のユーザ数は39万人、1人当たりの年間消費額は21310円と推測してま。

2022年は48万人、71343円。

2021年は40万人、96547円。

2020年は42万人、36472円。 

ユーザ数は昨年より9万人減で2割近く減少、年間消費額は1/3以下 😩

上記の結果から、鉄道模型の消費者市場規模を単純に考えても、

2023年 39万人×21310円=83億円

2022年 48万人×71343円=342億円

KATOの4年分くらいの売上が2022年から2023年にかけて消失てか?😳

こんなに急に減るとメーカーがバタバタ倒産するはずやが…




昨年も指摘したが、ユーザ数や消費額の推移を見てもわかるように、この調査は参考にならんな。

これを察してか、「回答者数が少ないことから一部参考値」と注釈付き 😅


ちなみにプラモデルは、2023年のユーザ数89万人、一人当たりの年間消費額35030円。

2022年は92万人、30755円。

2021年は75万人、27376円。

2020年は85万人、36740円。

こちらは鉄道模型ほどやないが、やはり怪しい数字の動きやね。


今回から1週間当たりのオタ活時間も調査してて、鉄道模型は3.9時間、プラモデルは3.5時間てな結果に。




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