先月開催された静岡ホビーショーのTOMIX(TOMIXのブランドを展開しているのがTOMYTEC)のブースで大々的に…
プラレール・リアル・クラス 🤗
プラレール・リアル・クラスはTOMYTECの発売ではなく、TOMYTECの親会社のタカラトミーが今月に発売する。
親会社がわざわざ子会社のコマを分捕って(?)自社製品を展示するのは、あまりないことや。
しかも、静岡ホビーショーは大規模イベントなんで、TOMYTECも自社製品の展示をそれなりに算段してたはず 😢
プラレール・リアル・クラスは、プラレールの上位モデルで、プラレールに飽き足らないユーザー層を狙っているが、Nゲージやらの鉄道模型ユーザーの予備軍でもあるやろ。
ところでプラレールは、トミカやリカちゃんと並ぶ、タカラトミーの100億円超コンテンツで約65年もの歴史を有するが、プラレールを卒業したユーザー層に向けての商品作りが課題になってんねん。
昔はNゲージが受け皿となって、タカラトミーの前身のTOMYが自らNゲージを展開していた時期もあったけど、鉄道模型事業は子会社のTOMYTECに移管、その後のNゲージの隆盛はかえって、プラレールのユーザー層とNゲージやらの鉄道模型ユーザー層に断層を作出し、この断層部分のユーザー層に向けての商品投入が問題になってるわけ。
しかし、この層への商品投入は失敗の連続とも言え、直近では、プラレール・アドバンスが挙げられま 🙄
タカラトミー以外の他社からも、以前より様々なアプローチがあったんやけど、駿河屋(カツミを買収)の子会社である京商も、京商が駿河屋に買収された直後位にリビング・トレインを発売したが、その後はご案内の通りやね 😩
<2021年10月発売。定価3850円>
バンダイのBトレがわずかに成功例としてあげられるかもしれんが、Bトレ独自の世界観を形成してしまい、意図した発売目的とは異なった形になってしまった。
もちろん鉄道模型メーカーも、この層へのアプローチをしている。
典型的な例はTOMYTECで、発売当初の鉄コレ、鉄顔、先頭車博物館やら、手を変え、品を変え、アプローチしているが、やはり鉄道模型メーカーなんで敷居が高そうやね。
そして今度は、プラレール・リアル・クラス。
プラレールの車両だけでなく、レールもグレードアップさせて、185系と小田急NSE4両編成セット(普通のプラレールは3両編成やねんけど)をそれぞれ定価7700円で6月22日発売予定 😤
どうでっしゃろか?🤔