昨年10月に矢野経済研究所が発表したオタク市場に関する調査によると、鉄道模型の国内市場規模は、国内出荷金額ベースで、2022年度(予想)122億円、前年度比3.4%増やった。ちなみに…
2021年度 118億円
2020年度 115億円
2019年度 105億円
2018年度 110億円
2019年度を底に、2020年度の巣篭もり需要で増やした後もジワジワ微増。
一方、プラモデルの国内市場規模は、国内出荷金額ベースで、2022年度(予想)440億円、前年度比6.0%増やった。
2021年度 415億円
2020年度 383億円
2019年度 292億円
2018年度 278億円
こちらも2020年度で巣篭もり需要を捉えた後、鉄道模型を上回る増加率で伸びており、2018年度での鉄道模型の2.5倍の市場規模が、2022年度では3.6倍にまで開いている。
量販店の売場面積を見ても、プラモデル売場に侵食され、鉄道模型売場は縮小傾向なんもうなづける 😩
ほぼ同時期に矢野経済研究所は、オタクの消費者アンケートを実施してる。
これによると、2022年8月の鉄道模型のユーザ数は48万人、1人当たりの年間消費額は71343円。
2021年は40万人、96547円。
2020年は42万人、36472円。
ユーザ数や消費額の推移を見てもわかるように、この調査は参考にならんな。
標本数が少な杉 😱
ちなみにプラモデルは、2022年のユーザ数92万人、一人当たりの年間消費額30755円。
2021年は75万人、27376円。
2020年は85万人、36740円。
こちらは鉄道模型ほどやないが、やはり怪しい数字の動きやね。