神奈川県川崎市の生田緑地に保存されてる スハ42  を見に行ってん。

溝の口からバスで30分足らず。
生田緑地入口で降りて徒歩5分位で着く。

露天やけど状態はよい。

ホロはなく、鋼板屋根でキャンバス押さえもおまへんから、すっきりした妻面。
乗降扉の窓も独特。




わかりにくいけど屋根は鋼板張り。

キノコ(食パン)な断面。

折妻。妻面が後退。
そしてTR40台車。

スハ42はオハ35系の亜種で、スハ43系への過渡期形態。
おおまかにオハ35系は、丸屋根の戦前型、絞り折妻、キノコ折妻の戦後型があんねんけど、スハ42は、戦後型のキノコ折妻のオハ35の台車をTR23からTR40にしたもん。
スハ42の緩急車スハフ41は、台車をTR23に振り替えて、全車オハフ33になってん。
KATOのNゲージのオハ35「一般型」は丸屋根の戦前型、「戦後型」はキノコ折妻。
天賞堂のZゲージのオハ35は、丸屋根の戦前型。
丸屋根の戦前型は、古くて重たそうな感じや。


休憩室代わりの車内は掃除が行き届いて綺麗やけど、クーラーおまへん。
誰もいない車内で扇風機が回ってんねん。。。