ドルクス系巨大種 | zojurasのブログ

七飯町での昆虫展で、巨大ドルクス系クワガタ類の紹介。

パラワンヒラタクワガタ。

世界最大・最強のクワガタの一角だけに、威風堂々としています。

中型個体も強そう。

パラワンの姿と強さは

頼もしいと思えます。

こちらは、パラワン、テイオウと並ぶ最強ヒラタであるスマトラヒラタクワガタ。

これはインドやタイに生息し、「タイリクヒラタ」とも呼ばれるウェスターマンヒラタクワガタ

 

巨大ヒラタクワガタも魅力的ですが

オオクワガタのメス。

そのオオクワガタ

オオクワガタの隣にいるのは、小型個体のようですが

標本ラベルには、ネブトクワガタの学名Aegusがあったので、ネブトかと思ったのですが、よく見ると、オオクワの小型個体を、ネブトと混同した模様。

 

オオクワもネブトも形が似ている上に、オオクワは中型や小型個体になると、翅にネブトのようなクッキリした縦線が入るので、そういうトコもネブトと混同してしまったようです。

アンタエウスオオクワガタのミャンマー産個体。

 

アンテはインドやブータン産亜種が、一番本家オオクワに近い形状で人気があるのですが、こちらのミャンマー産やマレー産は、グランディスに近い形状の大顎で、人気では劣る模様。

再びヒラタに戻って、ダイオウヒラタクワガタ。

「大王」と呼ばれる割には、他の大型ヒラタよりはやや小さめなのですが、迫力は有ります。

最後はパプアヒラタクワガタで締め。