今年は多くの夢を与えてくれた人達が、この世を去っていた年でもありました。
宇宙ロマンを与えてくれた松本零士先生、平成VSシリーズゴジラを演じてくれた薩摩剣八郎も亡くなり、お二方への郷愁も募ります・・・・・・。
そうした中で、このイラスト
これは松本先生の描いたものですが、ドラえもん劇場第一作の『のび太の恐竜』公開時のもので、当時は同時上映で『モスラ対ゴジラ』があって、その時に先生が描いたゴジラなのでした。
そして、実際に先生がデザインした「松ゴジ」、もしくは「零ゴジ」とでも云うべきゴジラとしてデザインされ、実際、少数商品化もされましたが、それを自分で造ってみる事にしました。
これがそのゴジラ
見た目で判るとおり、GFWゴジラを改造しました。
体型がGFWに似ていたので、改造してみた訳です。
ゴジラ全体図
体表にパテを盛っています。
このゴジラにしか無い特徴として
尾の先端に、ステゴサウルスの棘(スパイク)のようなものがある事です。
シン・ゴジラの尾の口や、スペースゴジラの結晶などという例がありますが、尻尾に装飾が付くゴジラは、これが初めてなのです。
ゴジラの顔
頭部デザインが初代ゴジラに近かったので、GFWの顔にパテを追加し、初ゴジ風にしました。
目付きをキャプテンハーロックのような感じにしてみました(ホントは星野鉄郎(TV版とかの)っぽいのが合ってるかもですが)。
先生の訃報を知った時
このゴジラを造ってみようと思ったのでした。
旧野村トーイダイキャストヤマトと
ヤマトが海底軍艦っぽいか?
999を襲うゴジラ。
第一作や、今年の-1.0でも、列車襲撃シーンがあるので、それっぽい感じに。
999の亜流作である『漂流幹線000』でも、84ゴジラの事に触れている台詞がありました。
お二方に捧げるというのにはなりませんが、今年最後の
ゴジラ葛飾区ガメ有公園前派出所。
中川の不安や心配など、全く気にしていません。
麗子の前でも、こんな調子。
『怪獣大戦争』の時に、実際宇宙にラドンと一緒にX星に行ったのですが・・・・・。
大原部長の前では・・・・・。
こういう調子で、宇宙で暴れるゴジラを見てみたい?
最後に、前回の「キングスケールリモコン怪獣王ゴジラ」付属のメーサータンク型リモコンは、小サイズ怪獣フィギュアと比べると、こんな感じなので
怒りの派出所襲撃!!
来年公開の『ゴジラ×コング』って、なんだか、ミレニアムシリーズのようなタイトルになっています・・・・・。
改めて、松本零士先生と、薩摩剣八郎に「ありがとうございました。」と云います・・・・・。