クワガタがぱっとしないので、他の昆虫に目が向くことが多くなりました。
クシヒゲベニボタルのメス。
珍しい虫では無いのですが、見落としがちなので撮影。
路上では
ミカドフキバッタの死骸をオオヒラタシデムシが食べていました・・・・・。
見慣れないアブか、ハチの死骸。
種の判別が出来なかったのが残念ですが、結構大きめでした。
クワガタの樹に付いていたムラサキトビケラ。
トビケラは、昼間は林の中でじっとしているようです。
クワガタが居ない時は、こういう虫達の観察は、多少なりとも心を軽くします。
クシヒゲベニボタル Macrolycus flabellatus
節足動物門 昆虫網 鞘翅目 ベニボタル科
日本全土に生息する大型のベニボタルで、体長12~20mmほどになるが、個体変異が大きい場合もある。ホタルという名が付いていても発光はせず、昼間に活動するベニボタルの仲間の特徴として、メスの方がオスよりも大型になる。
名前通り、オスの触角は串状になるが、メスの触角は鋸状に近い形状になる。初夏から夏にかけて発生する。オスは串状の触角を駆使してメスの匂いをかぎ分けて探すと云われている。山野の森林に広く生息している。