Paraplagusia japonica | zojurasのブログ

前回出したのは、いわゆるシタビラメであり、その代名詞でもあるクロウシノシタです。

036 - コピー

037 - コピー

027 - コピー

3匹買いました

028 - コピー

そして

030 - コピー

ツラを見ると、魚とは思えません・・・・・。

 

目のすぐ下に口があり、その口回りには、ヒゲのような突起が生えています。

031 - コピー

裏から見ると、口元は笑っているかのよう。

033 - コピー

とはいえ、ヘンテコリンな魚なのも事実で

032 - コピー

ヒラメやカレイと比べても、異質な感じです。

034 - コピー

真上から見ると、目が斜めに直線上に配置されています。

035 - コピー

ここまで魚離れした顔立ちなのに、美味!という変な魚です・・・・・・。

クロウシノシタ Paraplagusia japonica

脊椎動物門 硬骨魚網 カレイ目 ウシノシタ科

俗に言う「シタビラメ」と呼ばれる魚で、ウシノシタ科の代表種となっており、体長は40cmほどとなる。

北海道南部~黄海、南シナ海にかけて分布し、同じシタビラメの仲間の アカシタビラメ Cynoglossus joyneri  や、イヌノシタ Cynoglossus robustus  と並ぶ食用魚類としても有名で、3種の中では最も美味とされ、口回りには、ヒゲ状の突起が生えている。

水深100m以浅の海底の砂泥地を好み、そこに身を隠して大型魚類から身を守る他に、通りかかる獲物を待ち伏せて、気づかれないように襲いかかる。獲物は主に小型の甲殻類や魚類、ゴカイ類なども好んで食べる。

その形状から、「クツゾコ(靴底)」、「ベロ(舌)」、「ゾウリウオ(草履魚)」など色々な呼び名がある。

ムニエル、フライ、唐揚げ、煮付け、刺身など、どのように調理しても味が良く、シタビラメ中最も美味だと云われている。