20周年のモスラの続き | zojurasのブログ

平成モスラ三部作の第一作モスラの公開から20年目ですが、そうしたモスラ怪獣の塩ビを紹介。

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当時は小美人達のフェアリーモスラやガルガルは無かったような・・・。
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デスギドラに立ち向かったのは普通のカラーのモスラですが、幼虫がパワーアップして成長すると・・・
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グリーンモスラになる訳です。
 
左が上で、右が下
 
今までの毒鱗粉と突風、翼チョップなどのモスラと異なり、派手な光線や分身、変化などのいろいろな技のレパートリーを見せたのが本作モスラですが、それまでのモスラのイメージに慣れていると、違和感も否めなかったです。
 
本作のモスラは触角が太く、より蛾のイメージが出ていますが、一部の蛾の特有の串状の太い立派な触角は、実はオスの蛾の特徴で、メスの同じ種類の蛾は細いので、本作のモスラはオスなのか?とどうでもいい疑問も出てしまいます。
 
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デスギドラは翼を畳んだ状態と、飛翔状態の二種があります。
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翼を畳んだ状態
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開いた状態
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上下
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因みに翼を開いた状態のデスギドラは、食玩です。
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真横
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デスギドラは、始め見た時、四つん這いのキングギドラという認識でしたが、キングギドラのモチーフは、ヒドラや八岐大蛇といった神話系の竜も入っているのに対し、デスギドラは四つん這いの姿がどことなく地獄の番犬ケルベロスのような印象もあり、モチーフがケルベロスでは?と思えます。
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デスギドラは設定でマグマ状の生命体という事なので、そういう地獄の炎のような具合に火球を吐いたり、マグマ噴出をさせたり、不死身の生物という意味でもケルベロスっぽい印象があります。
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正面から見ても、ケルベロスのような感じがします。
 
後にカイザーギドラというドドンゴ式の二人羽織スーツのギドラも出ましたが、デスギドラは普通に四つん這いになって演じる形式です。
 
因みにデスギドラを演じたのはレギオンやGMKゴジラを演じた吉田瑞穂で、翌年のダガーラも演じることとなります。
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インファント島守護神モスラ(グリーンモスラ)
全長:24m 翼長:53m 体重:5900t 飛翔速度:マッハ15.5
インファント島の守護神として古来から島と地球を守り続けていた蛾の姿をした怪獣で、平和を愛する種族エリアスにとって神聖不可欠な存在である。
デスギドラとの戦いで力尽きた成虫からの意思を受け継ぎ、屋久杉に繭を張った幼虫が、成虫への変態を終了した姿で、親モスラ成虫と異なり、緑色が基調の翅となっている。
変異した姿は親には無い様々な能力を発揮し、額からのクロスヒートレーザーの他、無数に分身するイリュージョンミラージュに、鱗粉を蒔いて相手の動きを封じるスパークリング・パイルロードに、その体型からは想像も付かない速度で飛翔するエクセルダッシュ、更に鱗粉から発する超高熱を発生させ、それを相手に叩きつけるシャイニング・ストライク・バスターといった技を駆使し、デスギドラを完全に屈服させた後、バルセフォニックシャワーで、失われた木々の緑を蘇らせる奇跡にも等しい数々の能力を見せる。
そうした神秘の力を以て、地球に災いをもたらす地球先住民の負の遺産や、宇宙からの恐怖の大王という内と外の敵にモル、ロラと共に立ち向かっていく。
 
 
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宇宙超魔獣デスギドラ
全長:100m 身長:50m 体重:75000t 飛翔速度マッハ23
6500万年前に地球に飛来したマグマ状の生命体で、宇宙を荒らし回っていた恐怖の大王である超怪獣キングギドラとも交戦し、その時に得た能力によって自身の姿を現在の姿に変えており、その為キングギドラに似た姿となっている。
マグマエネルギーを吸収、噴出させ、自らの力としているだけではなく、そのマグマエネルギーを活性化させるために木々や緑を枯らし、酸素を消費させていき、地球全体に深刻な脅威を与える存在となる。そしてエネルギーを吸収した結果、高速飛翔能力まで有する。
北海道に封印されていたが、森林破壊の工事現場でエリアスの楯が外された事で封印が解け、森林を枯らし、地震と火山活動を誘発させて暴れ回り、モスラ親子の攻撃を物ともせず、逆に圧倒していったが、ダムの水流に巻き込むモスラ親子の作戦で痛み分けとなり、その後、飛翔能力を持って地球を枯らそうとするが、新成虫へと変異した幼虫に逆襲戦を挑まれ、グリーンモスラの猛攻の前に敗退し、再びエリアスの楯で封印された。