DX超電装獣ゴジラvsメカゴジラ | zojurasのブログ

前回のバトルシーンの最後にあったスーパーメカゴジラを見た人は、バトルシーンに使ったソフビメカゴジラと「なんか違う・・・」と思ったかもしれません。

 

それもそのはず、これはソフビでは無く、電飾ギミックを組み込んだ別なメカゴジラなのです。

こちら

 

これは『ゴジラvsメカゴジラ』公開当時、バンダイから発売された「DX超電装獣メカゴジラ」です。

セット内容はこんな具合で、メカゴジラの他に、Gフォースエンブレムに、スーパーメカゴジラ用のガルーダが付属しています。

前後

ソフビに似ていますが、一回り大きく、ソフビより更にどっしりした体型です。

ソフビと違い、口が開閉し、肘が曲がるだけでは無く、手首も回ります。脚の根元も僅かに動き、足首も前後に気持ち程度に動きます。

 

背部が取り外し式で、そこに単三電池を二本積めるようになっていて、同時に背鰭パーツか、ガルーダ合体用の背面パーツとの付け替え式になっています。

左右

電池を入れたあと、Gフォースエンブレムを近付けます。エンブレム上部裏面には磁石が入っており、これをメカゴジラの腹部に近付けると・・・

マグネットでスイッチが動き、このように目と口が光り、咆吼サウンドが響きます。

 

中々劇中の感じは出ているのですが、ネックなのは、劇中のメカゴジラよりは、なんだかゴモラの鳴き声っぽくて、全然声が似ていないこと・・・・・・。

 

 

口を閉じたままでも、劇中と間違えそうで、良く出来ているのですが・・・。

スーパーメカゴジラ合体用パーツに差し替えて、ガルーダもコクピット後ろのブロックを外し、合体時の位置に付け替えて、ジョイント用の穴にガルーダの出っ張りを差し込んで、スーパーメカゴジラ完成。

ソフビでは出来なかった両手開き

前後左右

 

なんだか、ガルーダが設定通りなのかどうか判らず、チャチイ感じ・・・。

自作ガルーダと、ソフビ改造スーパーメカゴジラ比較

 

自作ガルーダが少々オーバースケール気味になりましたが、大きい方が推力ありそうな気がしますし、DX版のガルーダより立派になるとは思いませんでした(ディティールはともかく・・・)

 

スーパーメカゴジラ状態にしても、ガルーダをもうちょっと目立たせるようにした方がカッコが付くと思うのですが、そうならなかった感じです・・・。自作ガルーダ背負わせたソフビ版の方がカコヨイと思うし・・・。

 

合体がどうせ差し替えなんだから、もうちょっとそういう具合に作れなかったのかねえ・・・と思ってしまいます。

 

とはいえ、ガルーダは見た目では最低でも数千トンの重さはありそうなのに、482tという設定数字は軽すぎだし、そんな貧相なボディで、15万トンあるメカゴジラ持ち上げる推力確保でけんのか?としてはいけないツッコミも出てしまいますね・・・。

 

本製品は買った当初は、全身銀メッキばりの美しさだったのですが、箱に長いこと入れていても、メッキが剥がれ、ボロボロになっていましたとさ・・・(実際、映画の撮影でも、メッキ処理しようとして、失敗したらしいですけどね・・・)。

 

 

メカゴジラはこれの他に、バンダイの歩行ゴジラで最大の「キングスケールリモコン怪獣王ゴジラ」に合わせた身長40cmもあり、本製品と同じ発光サウンドギミックを備えた「キングスケールメカゴジラ」というのもあり、こちらはガルーダを背部パーツ差し替え無しで合体出来るものでしたが、本製品の4500円に対し、倍の9800円もしたので、購入でけまへんでした・・・。

 

そして・・・

このゴジラについては、次回紹介。