突然ですが…
私は昨日から今日までの三日間、岩手県へボランティアをしに行っていました

何をしに行ったのかというと、
私の学校には、和太鼓部という部活があるのですが、
今回私は、彼らが被災地の方々へ演奏を届けに行く、
そのサポートを、生徒会役員として行うために行きました

バスの中で寝泊りするため、0泊3日という超ハードスケジュールだったのですが…
実際被災地に着くと、行きのバスでたまった疲れなどどこかへ吹き飛んでしまいました。
もう、何も言えないんですよ。
テレビの中で何度も見たような光景が、目の前いっぱいに広がってるんです。
半年も経ったんだからある程度は復興してるんだろうって、
そう思って私が想像してた光景と、実際の被災地の現状はかけ離れてました。
地面に落ちてるのは瓦礫ばっかで、
家が建ってたであろう場所には、流されなかった家の縁取り(?)が、家の形そのままに残ってあったり。
私は気付きませんでしたが、
3時15分や3時半など、津波がきた時間そのままに止まっている時計なども、
いくつもあったそうです。
何人か、被災された方とお話する機会もあったのですが、
『半年も経って復興できたのは数える程しかない』、とおっしゃっていたり、
『ここまで波が来ると思わなかったんだろうな、
ここ(私たちが立っている地面を指さして)まで逃げたのに、
波が来て40人も亡くなった』
とおっしゃっていたり…
それは、報道が伝える情報を間接的に受け取るより、
ずっと重さを伴って私たちに届きました。
ただ、よかったと思ったのは、赤十字からも義援金が届いている、とおっしゃっていたことです

行政が整うのを待っていられない、自分たちのお金でやっていくしかない、
ともおっしゃっていましたが…
けど、思っていたより被災地の方々が明るくて、
逆にこちらが元気をもらいました

被災地では、和太鼓の演奏の他にも、
波で流され、そのまま埋もれてしまった物を探すために茂った草をむしる、という作業もしたのですが…
通帳とか、ハンディカメラとか、そういった物がごろごろ出てくるんですよ。
しかも、草に埋もれて落ちてる、とかじゃなくて、
完全に土の中へ埋まっちゃってるんです。
地中深くへ根をはった雑草をなんとか掘り返して、
そこからやっとそういう物品が出てくる、といえば深さが伝わるでしょうか。
もうスーパーとしては機能しなくなった建物の中で、
見つかった物品や写真がところせましと並べられ、
持ち主やその家族に引き取られるのを待っているのを見ると、
被災地のみなさんが誰かのためにと行動しているとき、私は、他人のためにと何かをしているのかなって…
いろいろ、考えさせられます。
他にも、掘り返した通帳やクレジットカードは、
持ち主が生きてるかわからないからとその場で破ったり…
ただテレビを観ているだけじゃわからなかった、
感じられなかったことがたくさんありました…
もし次またこういう機会があるのなら、絶対に参加したいと思います。
それでは、かなり長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました
