毎年この時期メンテナンスを行います。
家を長く持たせるには定期的なメンテナンスが大事です。
梅雨のこの時期は湿気などで「木」が膨らんだりしてあちこちで
支障が出るころです。
うちは自然素材で全できてますからいまだに材の動く音(呼吸)
する音がします。生きてますから、今が一番それを感じます。
木が湿気を取ってくれますし、壁も土壁なため私たちの生活を
快適にしてくれてます。
多少戸が湿気のためお互いがこすれ合う時もまれに
有ります。そんな時には、一時的に前後の戸を入れ替えると
元に戻ることもあります。こうして、定期的に家のメンテナンス
をすることで家を長持ちさせることができます。
毎日私たちは家と共に過ごしてますから、使うばかりではなく
たまには、家に目を向け感謝したいものですね。
先人たちは、このことをずっと忘れず毎日 毎日拭き掃除を
怠りませんでした。
私の家は建ててから9年程になりますが、自然素材で建てて
良かったとつくずく思います。
落着きと、癒しを味わいながら、そして木に古財に感謝しながら
快適に過ごせてます。 古財から感じ取れる癒しはなんとも
いえません。古材を廃棄するのではなく活かし再利用することは
地球にも優しいことだと思います。
私たちもグリーン建築 を推奨してます。
1、新しく建築をするにあたり、全て捨てることなく生かせる資財を活用する
2、新しい建築をするにあたり、将来再利用できる資財を使用する
3、使える建物に関しては、できるだけ長時間使用できる提案を行う