手ばらし解体進行中毎日暑い日が続きます。築100年ものの古民家の手ばらし解体進行中です。熱中症ぎみかもあまりにも暑くて内部解体でも汗が止まりません。10mもの床板は滅多にありません。先人の拘りにしてもすご過ぎ!床板は一枚もののケヤキが使用されています。入母屋造の下屋周りはL字の掃き出しで木製の建具は手作りガラスが歪んだ風景を見せてくれます。長押しの出角はホゾが加工され職人の拘りが窺い知れます。古民家解体では先人たちの技術を見る事が出来て感心させられっぱなしです。
お祓い築100年の古民家です。長いこと住まわれてきた古民家を訳あって解くことになりました。洋館建、入母屋造、寄棟造の一棟家屋ですがそれぞれ特徴的な造りです。コレまでの感謝を込めて神主さんと共にお祓いをしました。そして全て廃棄するのでなく使える材は活かす為に古材(古財)は引き取る事にしました。家主さんも一本でも多く活用して欲しいと古材買取を理解して頂きました。感謝です。