今朝から古民家訪問しました。
普段いるはずない家に人が
度々通る道です。
お盆だからか、洗濯物がかけてあります。
少しばかりお話をと声かけてみました。
やはり、お盆だから両親が亡くなられ、お墓参りといわれます。
こうして、古民家はいろんな人の移り変わりを見てきたはず。
そして、また世代交代です。
今までとはまた違う人とのお付き合いとなるのか…
古民家は心配しています。主を亡くした古民家。
何か言いたそうです。
柱一本いっぽんが屋根を支えます、松梁が重さに持ちこたえます。
しかし、古材が「ちから」つきたようにも見えます。
また、暫く(正月)空き家になるから。
この民家は、それを知っているのです。
明日から また、古民家はいつもの1人ぽっちです。そして その横を通りすぎるのです。
切なさが残る調査となりましたが、次回はまた訪ね、いい方向性を見いだせたらと思います。
一般社団法人福岡県古民家再生協会は
「炭素の森育成プロジェクト」 を促進しています。