今、月光の夏を見終わった。
小学校低学年ごろだったか、市の生涯学習センターで見た一作。
幼心にいろいろな衝撃をおぼえていたのだろう。
DVDをレンタルできることを知り、借りた。
映画の詳細は覚えていないので、初めて見るようなもの。
でも、幼心に感じたように、素晴らしい映画だった。
ここ10年ほどの間に、「特攻」を題材にした映画が数作つくられている。
素晴らしい映画もあるが、なかには憤怒に堪えぬ描き方をしたものもある。
「月光の夏」は、美しくはかなく、悲しく、しかし奥底から「生きる」というメッセージが湧き出ていた。
戦争で死ななければならなかったこと、10代の若者、音楽を愛した青年、多くの若い命が失われたこと。
その戦争に、道義もなにもない。
ただ、「生きて」。映画はそう訴えかけているよう。
ずっと、心に刻んでおきたい。
特攻をはじめ、先の戦争で国家の犠牲となったすべての人々の魂の上に、主の安らかな平安がありますように。