次男の受験勉強がいよいよヤマ場となる夏休みが近づいてきました。

 

私には似ず、何故かそこそこ勉強ができる次男。

私立文系ですが恐れ多くもトップレベル大の王道学部、いわゆる法・商・経(法学部、商学部、経済学部)を狙うとのこと。

大学名だけの"なんちゃって学部"は行かないのだとか。

 

意気込みだけは立派なのですが、どの科目もトップ水準の学力でないと合格できません。

 

受験科目は英語、国語、日本史の三科目。

特に私立文系はレベルがアップするほど英語の比重が大きくなっていて、英語が得意であることが絶対条件になっています。

 

"英語が苦手だと文系は名門大には絶対に入れない"

 

語学が苦手な私は早々にトップレベル受験を諦めましたが、次男は英語塾で鍛えられたようで現在、英検準一級合格を目指して奮闘中です。

 

リスニング、私にはもうチンプンカンプンのレベル。

英語長文も次男は結構なスピードで解釈できますが、私はモタモタしたスピードでの翻訳。単語や熟語の失念も多くてついていけません。

 

たぶん今、私が模擬試験を受けたら英語は偏差値50を大きく割ってしまうかも。

 

英語よりは自信のあった古文ですが、これまた古文塾に行かせたためか最近は次男の実力がメキメキとあがり、今や私よりも遥か上のレベルに行っている模様。

 

現在、次男の現代文と日本史の受験勉強は私が見ていますが、ここに来て次男の現代文の調子がいまひとつなことが判明。

 

日本史や世界史は教員免許を持つ私。昔、予備校で時間講師をしていたこともあり、トップ私大だろうが東大だろうがこの科目は自信もって指導できますが、現代文はそこまでではありません。

 

「現代文がネックになって落ちたらどうするの?」

 

と妻からも心配されるようになり、現代文もプロにお願いしないとダメということになってきています。

 

英語塾、古文塾それでもって現代文・・・・いやいや、お金(塾代)がいくらかかるのか。

 

でも名門大学に合格するってことは、それなりにお金をかけないと入れない(もちろん、お金をかけるだけで入れるワケではないが)ことなのだと実感する今日この頃です。

 

そして、最近改めて認識した事実。

トップ私大、つまり早大と慶大のことですが、慶大入試には国語はなく、代わりに小論文が入試に課されるということ。(慶大入試に古典はない)

 

慶大を受験するには小論文を新たに勉強していかないとなりません。

英語に古文に現代文に小論文に・・・・あと早大は漢文もあるのだとか。

 

私が必死に日本史をカバーしても焼け石に水。

 

トップクラス大の受験って、本当にお金かかるのだと改めて驚かされました。

 

もう、ため息しか出ません。

お金が続かずトホホな状況。

 

親も塾・予備校のお金の捻出に苦しみます。

 

※英語、古文に現代文、小論文も加えると月10万円近くになります。