男性なら皆さんお分かりと思いますが、朝勃ちというのがあります。
生理現象と言われていますが、朝起きた時に男性器が勃つのが健康の証しです。
もちろん、年齢とともに勃ち方というか角度というか・・・そうゆうのは違ってきますが、それでも勃つといわれています(65歳ぐらいまでか?)
性的な何かがあって勃つ訳ではないので、気に留めないことも多いのですが、そういえば最近、朝全く勃たなくなりました。
朝勃ちは生殖機能の試運転チェックと言われているもので、平たく言えば朝勃ちしなくなったら生殖行為不能になる、つまりEDになっていくと言われています。
もう56歳なので、特別子どもを作る必要もないですし、愛人をつくりたい訳でもないですが、男性機能がなくなってきているのかもしれないと思うと寂しい限りです。
女性にも閉経というのがあるので、男性にもそうゆうものがあるのは当然なのですが、個人差も大きいと言われています。
「そうか・・・俺も年なんだなぁ・・・」
そう思っていたのですが、毎日飲んでいるクスリの中で2日連続して、うっかり飲み忘れた中に血圧降下剤(ビソプロロールフマル酸塩)がありました。
心臓手術後、脈拍数がやや高く、また若干高血圧気味ということで処方されているものですが、糖尿病や高脂血症のクスリほど重要視していなかったため飲み忘れることがしばしばでした。
すると、久しぶりの朝勃ちがあったのです。
「年のせいじゃなくて、クスリの副作用?」
ネットで調べると確かにβ遮断系の血圧降下剤はEDになる副作用アリとありました。
「そうか! 年のせいじゃなくてクスリの副作用なんだ!」
そう思うと少し嬉しくなりましたが、朝勃ちしなくても生活には特に困りません。
糖尿の主治医に
「朝勃ちしなくなるので、クスリを変えてもらえないですか?」
と言えばいいのかもしれませんが、変に勘ぐられて
「まだまだ現役で行きたいですよね。」
みたいに思われるのも少し嫌で、悩んでいます。
ただ、血圧降下剤を止めても朝勃ちしない時もあって、クスリの副作用なのか年取ったせいなのか判断つきません。
本当にどうでもいいレベルの話なのですが、ちょっと悩んでいます。
息子に元気が出たら出たで、どうする訳でもないので・・・・
でも元気ないのはよくないのかなぁとも。
難しいところです。