一昨日、偶然に発見した右鎖骨下にできた硬いしこり。

 

ネット上での医師相談をしてみると

「硬いしこりなら、とにかく医師に診てもらうべき。」

とのことでした。

そこで何科で診てもらうのがベストか尋ねると、内科との回答。

 

さっそく、電話で近くの内科医院に相談・予約をしようとすると意外にも「来ていただいても・・・」という対応。

 

鎖骨の下に小さな硬いしこりがあるだけ。

痛くもなければ、痒くもなく、腫れて大きくなっている訳でも発熱している訳でもありません。

そんな訳の分からない患者は町医者レベルではノーサンキューなのかもしれません。

 

あとは紹介状なしで総合病院に行くしかなく、どうするべきか初動に困惑しました。

見かねた妻が"腫れ物、しこり"なら、まずは皮膚科に行ったらどうか?

と提案。

 

「それもそうだ。」

 

と近所の皮膚科・形成外科医院に連絡すると診てくれることになりました。

石灰化上皮種という皮膚の良性腫瘍もあるようなので、これに淡い期待をかけていました。

 

しかし、私のしこりを触るなり、医師は顔色を曇らせます。

少なくても「大丈夫です。心配ありませんよ。」

のフレーズはひと言も出ませんでした。

 

とにかく、エコー(超音波診断装置)でしこり内部を診るということになり、1cm弱程度の小さなしこりに対して、15分ぐらい念入りにエコー検査をしました。

 

結果はただ一言。

「皮膚の腫瘍、病気ではありません。」

 

悪性のものか否かは判断できないが、皮膚由来のできものではないことは断言できる

ということでした。

しこりが小石のように硬いのは石灰化が起きているからとのこと。

 

唯一の慰めは

「がんなどの悪性腫瘍は石のようにカチカチに硬いものではなく、サラミソーセージのような硬さであることが多いので、あまり神経質にならならないように」

という付け足しのコメントでした。

 

「では安心して良いのでしょうか?」

と尋ねると、

 

「血管を巻き込んでいる腫瘍のようなので、内科もしくは循環器系内科でもう一度診てもらってください。」

 

という返答。内科で診てもらえということでした。

 

結局、この日判明したのは皮膚由来の良性腫瘍(石灰化上皮腫)ではないということだけでした。

しこりの正体は今もってなお不明です。

 

不安です。