あけましておめでとうございます。
年始は文字通り寝正月をして過ごし、手術後の体力回復ができました。
手術前61キロだった体重が退院時には56.5キロにまで痩せてしまいました。
一気に体重を増やすのは心臓によくないそうですが、さすがに痩せすぎなので時間をかけて59~60キロには戻したいと考えています。
妻もパーキンソン病で動きがよくないので、正月はあまり料理をしなくて良いようなメニューのしゃぶしゃぶ、寿司、うなぎといったものを食べました。
(糖尿病なので少し心配)
やはり自宅は安心してよく眠れますし、息子たちが力仕事や家事をやってもらえるので私の懐具合以外はいたって快適でした。
心臓手術は成功、正月休みを利用して体力回復も成り、いたって順調のようにも見えるのですが、少し不都合な部分もあります。
手術痕が時折ズキッと痛むのです。
手術支援ロボット・ダビンチによる低浸潤手術のおかげで手術痕は一円玉より少し小さいサイズの穴が右胸脇に3つあります。
妻が私の着替えを見て
「一体、どこにメスを入れたの?」
と尋ねるほど目立たない傷ですが、ここが時折ズキッと痛みます。
とはいえ、ロキソニンなどの鎮痛剤を服用していれば気にならない程度の痛さです。ただ、鎮痛剤の服用を忘れるとズキッ、ズキッと傷跡が疼くような痛みが時折走ります。
手術前はどこも痛くも、苦しくもなかったことから、手術によって体にダメージがあったことを手術痕のズキッで想起させられます。
とはいえ、こんな程度の痛みで騒いではいけないのも事実。
早く、どこも痛くなくなるような日がやってくるのを指折り数える日々です。