東京都杉並区にあるニューハート・ワタナベ国際病院にて私が受けた心臓手術のまとめを記しておこうと思います。

 

同様の疾患で手術を検討している方の参考になればと存じます。

 

 

【病名】心臓・僧帽弁閉鎖不全症(МR)

【術式】手術支援ロボット・ダビンチによる僧帽弁形成術

 

【手術時間】146分(2時間26分)

【心肺時間】76分(1時間16分)

【遮断時間】47分

【術中輸血】なし

 

※人工心肺や大動脈遮断時間が3時間を超えなければリスクが大きくなることはないようです。

 

【病院総合評価】 100点満点で95点。

 

【医師・技術面】 100点満点で100点

【病室・設備面】 100点満点で100点

【医療スタッフ】 100点満点で85点 

 

※医師や医療技術、病室・設備面では最高級だと断言できます。

ただ、病院の医療スタッフの対応は合格点ですが、最高級とは言えません。

 

詳細は割愛いたしますが、病院スタッフの都合を入院患者に押し付ける傾向が散見されました。

たとえば、医師が退院を許可しているのに検査の都合がつかないので、入院日数を延長できないかといったことを臆面もなく打診してきます。

 

事務処理は迅速でなく、患者ファーストの対応が病院スタッフには行き届いていません。そこは通常の病院とあまり変わらない対応をしますので注意が必要です。

 

医師は全面的に信頼してお任せできる一方で、医療スタッフのごく一部に患者ファーストとは言い切れない自己中心的な対応をするときがあります。

事務処理、看護師の対応については個々のレベル差が大きいです。