糖尿病といえば合併症が出るまで全く、痛くも痒くも苦しくもない病として有名。

そして心臓の僧帽弁閉鎖不全症もまた重度にならない限り、痛くも苦しくもない病。

 

痛くて、苦しい病というのは誰もが厭うのは当然だが、痛くも苦しくもない病というのはその分悪質でもある。

 

最近、周囲からよく言われる言葉が

「何かとっても元気そうだけど、持病があるのですか?」

「心臓が悪いって聞いたけど、全然苦しそうじゃないし、足取りも軽いですよね」

 

そう。私は見た目は健康人そのもの。

身長173cm、体重61㎏と太っていないし、メタボ→糖尿病という感じでもない。

しかし、数値は良くなく、深刻な状況だという。

今なお、どこも痛くも、苦しくもない。

 

痛くも苦しくもないが深刻な病・・・・・症状が出たらおしまいというヤツである。