去年に引き続き、今年も暑い時期は比較的短く、9月に入ってからは秋を感じさせるような日々が続いています。
その脇で、私は8月下旬からアメリカに出張していたのですが、その時現地の本屋に立ち寄ったときに購入した「Railroad Model」なる雑誌を、日本に帰ってきてから自宅でペラペラ読みながらお酒を飲んでたりします。英語の記事も読めないことは無いですが、熟読しているヒマは無いので写真だけパラパラと…。
日本の鉄道模型紙だと日本型の模型の中に申し訳ないながらもヨーロッパ型、あるいはアメリカ型の模型の話も出てくるのですが、アメリカの鉄道模型雑誌を開くと本当にアメリカ型の模型しか出てきません。アメリカ人は海外に興味が無いとしばしば言われますが、こんなところにも国民性が出ているような気がします。とはいえ、大型レイアウトにアメリカ型の長編成車両が悠々と走る写真を見ると、ある種のロマンを感じざるを得ません。
さて、雑誌を見ていると、雑誌に掲載されている広告にも違いを感じるときがあります。たとえば、読者の子供（孫？）向けに鉄道の絵柄が入った子供靴の広告があったり、さらには鉄道レイアウト付の物件を紹介する不動産業者の広告やら、果てはレイアウト付老人ホーム（！）の広告が入ってたり、模型以外の業種の広告が目に付くのが特徴的です。
で、日本に帰ってきてからは、鉄道模型屋に通ったり、いろんな情報を見て回って、なにかいい感じの模型は無いかしら、と模型を買うお金も大してあるわけでもないのに情報収集を続けていました。
そしたら、個人的に欲しくて欲しくてしょうがないビッグなアイテムを手に入れてしまいました。手に入れてしまったといいますか、もう単なる衝動買いでしたが。
中途半端に記事にするのもアレなので、写真にモザイクをいれています。が、ファンの方なら私が何を衝動買いしたのか、大体想像がつくのではないでしょうか。ちなみに、私はこの製品でようやく（？）、メルクリンデジタルの醍醐味を味わうことができました。
