ツォイスの庭の飯太鼓

ツォイスの庭の飯太鼓

欧州型HOゲージで遊んでいる話を中心にして何か呟いてみます

 皆さんこんにちは。

 

 家で家事をした後、寝落ちして3時に起きました。今日から夏休みの旅行のため7時には家を出ますんで、寝るのを諦めてブログを書いています。

 

 さて、2年前(もう2年も経つのか…)にヤフオクでHAGのRe 4/4 iiを落札しました。出品者なのか配送業者なのか知る術もないのですが、出てきた車両は落下と思しき衝撃で全面が大きく痛んでいました。さらに、車両前面に付いているはずのステップも欠けていました。逆にそれ以外は無傷でパワートレイン系統に至っては、ほぼ新品同様のコンディションというのが救いでしたが。

 

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 仕方ないので、歪んだフロントパーツ(手すり)をペンチで曲げ、色を塗って直し、欠けていた部品はスイスのこじんまりとした模型屋(ドイツ語圏ならまだしもフランス語圏の模型屋)にGoogle翻訳を使って頼んで送ってもらいどうにか修理をしました。海外の模型屋とのやり取りは、Google翻訳でも十分でしたが、今ならChat-GPTかGoogle Geminiを使えば一撃ですので、技術の進歩はすごいなと思います。

 

 こちらの苦労の裏で私が払ったお金を片手にほくそ笑んでいるインチキおじさんがこの地球のどこかにいるわけです。腹立たしくて仕様がなく、意地でも直してやろうと怨嗟の塊となっていたわけですが、どうしても解決できない問題がありました。

 

 

 Re 4/4やRe 6/6の全面には、作業時に使用するステップと手すりが付けられています。元々、機関車の登場時にはなかったのですが、1980年代あたりからUIC(国際鉄道連合)規格への適合を目的にジャンパ栓、手すりとステップがUIC規格化されました。知らなかったんですが、手すりとステップもUICの国際規格なんですね。

 

 かくして我がHAGのRe 4/4にも付いているべきだったのです。が、前述のとおりこのインチキおじさんのせい(?)でこのパーツが丸々ありませんでした。はたしてパーツを輸入したわけですが、片側は(仮に1エンド側として)綺麗に付いたのですが、これがなぜか反対側(仮に2エンド側で破損していた側)だけきれいにハマらない…。マジかよ。

 

 パーツのバリを削ってみたり、ピットマルチではなくセメダインBBXで取り付けてみたり、取付穴をヤスってみたりと調整を試みたのですが、パーツをはめようとすると何故か押し返されてしまいます。何で??

 

 という残尿感を抱え、原因もいまいちよくわからず、手すりの補修でだいぶHPを削られておりましたので、いったん様子見じゃないですが放置していました。最終的になんとか付いたには付いたんですが、触ると歯槽膿漏の歯みたくグラつきます。

 

 それから2年。今年も夏休みに入り、時間とやる気が復活したのでもう一度修正にトライすることにしました。

 

 元々、「これが原因だろうな」という当たりは付けていて、どうもステップパーツを付けるところの塗装が盛り上がっているように見えます。多分、前のユーザ(インチキおじさん?)が、ステップパーツを接着しようとしてセメントもしくは瞬間接着剤を塗ったのが硬化して表面が盛り上がり、それが悪さをしているように見えます。

 

 以前もブログで書いていますが、こういうパーツの接着にセメントや瞬間接着剤ではなく、合成ゴム系接着剤のGクリヤかセメダインBBXのような粘着剤を使うことを強く、強ーくお勧めします。パーツが外れるのは好ましくないですが、外れるなら綺麗に外れてくれた方が1兆万倍マシです。外れたら付ければ良いだけですので。技術力に自信がある方は別として、基本的に再現性のない工法はできるだけ避けるべきだと思います。

 

 写真で見ると、ボコボコしているのが分かるかと思います。全く、何考えてるんだ。

 

 

 以前はやる気がもう残っていませんでしたが、今回は塗装がハゲてもいいや…、と精密マイナスドライバーを彫刻刀代わりに削っていきます。すると、白い削りカスが出るわ出るわ、やっぱ接着剤か…。

 

 削ってはパーツを付けてみてぐらつきを確認し、また削りを繰り返した結果、やっとこさ綺麗にハマりました。基本的に接着剤なしで取り付けできるパーツではありますが、最後にとどめのセメダインBBXを塗って固定させます。それでも微かにグラつきますが、誤差レベルかなと思います(私が大分神経質になっているだけだと思いますので)。

 

 

 やっと、やっとこれでインチキおじさんに勝てた気がします。