ユベントスが過去９回優勝しているコッパイタリア、準決勝だけホームアンドアウェイ戦がある特殊な大会です。しかも相手はなんとミラン、今月来月あたりで計３回も戦わなければいけなくなりました。しかも２回はサンシーロで先日１回目のサンシーロでの準決勝がありました。
この試合でとっても言いたい事は
「去年のユニフォームじゃん！」
今季のサードユニだったっけ……？
それにしてもやっぱこのユニはかっこいい……
そんな『カッコイイ』ユニで敵地サンシーロに現れたユーヴェのスタメンにはパドインとカセレスがいるじゃないですか、個人的にパドイン・カセレスが試合に出るのはもうちょっと後になると思っていましたよ。今季の監督であるコンテのサッカーは、個ではなく組織サッカーなのである程度馴染ませてからじゃないと途中出場すらないのかと、だって……クラシッチとかさ、エリアとかさ…。
やはりクラシッチもエリアも相当コンテのプロジェクトからは離れてるのだろうな、最近ではエスティ起用も増えてきたし夏にどちらかか両方いなくなるのは必須だろうね。
そんなちょいとテンションが下がりつつもミラン戦を鑑賞、試合の流れはやはりボールポゼッションはユーヴェの印象、しかしどちらも攻撃を仕掛けるもフィニッシュまで持ち込むことができずにいる。やはり試合を見るとチアゴシウバの安定性が素晴らしい、そして負けじとバルザーリの安定性も素晴らしい試合
そんな緊迫した試合を動かしたのが後半１０分あたり
ジャッケ→パドイン→ボリエッロのシュートを弾いたボールをカセレスが詰め込んでウノゼロ（1-0）
うん、どっちも活躍してる！
もちろんカセレスは素晴らしい、しかし数日前まで知らなかったパドインも中々いい動きをしていたと思う。
まぁパツィの代わりに入った理由はまだちょっと分からないけど……追々分からして欲しい。
しかしカセレスといいリヒトさんといい
「ＤＦ点取りすぎひゃっほーーーーーーーーーい」
ＤＦというよりＳＭＦ的な動き、だがしかしこれで前半戦フル活動大車輪の活躍をしてくれたリヒトさんの控えがようやく埋まった……
モッタ「………………」
ま、これはおいておいてこのまま試合は終わると思いきや１０分後くらいに割りとあっさりとミランに同点を決められりゃいます。しかも若手のエルシャーラウィ？
すごい、まだ１９歳！？年下じゃんか！
しかも昨日のホーム負けなしのウディネーゼ戦の逆転ゴールもした２０歳未満少年
期待のイタリア代表候補ですね。
そんな期待の若手にウノウノにされてしまったユーヴェ、まぁ敵地でアウェーゴールでの分けならいいかなーと思っていると
やってくれちゃいました。
まさかのDoppietta（ドッピエッタ？）
人生初のドッピエッタが初出場初スタメンサンシーロでミラン戦だと……？
「どんだけ持ってるんや！最高の再開だぜ！」
しかも二点目はかなり綺麗なゴール
この調子で……ってまてよ。カセレスってリヒトさんの控え…？
いやもったいない！でもどこだ……リヒトさんは不動だし何処で……ユーヴェのＤＦ陣の穴は…
「僕センターもできますよ」
え？センター……センターって言うと…ボッ……ボヌッ―
「…………………皆に夕飯おごるから……」
さぁ。これからどうなるユーヴェ