272,義を見てせざるは…(短編) | 冷茶猫のカフェ

冷茶猫のカフェ

冷茶猫のカフェへようこそ。扉を開けると、そこはミステリアスな世界。
珈琲の芳しい香りの中で、気楽におしゃべりしたり、ちょっと真剣にものごとを考えたり、そんなカフェになったらいいなと思います。
                     (現代版・鳥獣戯画)

 
義を見てせざるは勇なきなり
 
 
しかし最近は、このことわざ通りにすると、逆ギレされたり、酷い目にあったり…も多いね。
 
 
 
 
①倒れている人がいると、踏んだり蹴ったりしていく。
 
②何もしないで通りすぎる…これはまた二つに分かれる
②1 関わり合いにあうと面倒だから
②2 倒れている人に気づかない…見たくない現実は
                                  見ない
 
③なんとかしなくてはと、立ち止まり、行動する。
 
①は論外、ささっと消えてくれたらいい、違う次元に行ってほしいタイプ
(でも、こういうタイプは不思議に、病気にもならず災難にもあわず、しぶとい)
そして②は意外に多いのだ。
 
 
しかし、これがなかなか難しい。この勇気をだすのには、これまた勇気がいる。
また、お節介との違いを見極める目もいる。
そして行動するには、それなりの器量もいる。
 
 
 
せめて助けを呼ぶとか、どうしたらいいか相談するとかは、できるようになりたいな。
電車の中で因縁つけられている人がいたら、スマホでこっそり110番するとか…
 
 
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