北京オリンピック 中東事情  | ZEROのブログ

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なるほどな、っと。

ブタネコ 寒い日が続いています。国会はとりあえずこんな感じか、くらい。


やはり、と思ったのでクリップ NHKより転載 


北京市内で、21日、地元の住民数十人が、オリンピック関連の開発のため強制的に立ち退きを迫られたとして、陳情を受け付ける市の窓口に押しかけ、取り壊された住宅の写真やプラカードを掲げて「家を返せ」とシュプレヒコールを挙げました。住民の男性は「『オリンピックのためだ』と言って暴力を振るわれたうえ、家を取り壊された。これがオリンピック精神だと言うのか」と憤りをあらわにしていました。北京では、ことし8月のオリンピックを前に、関連施設の建設や開発が急ピッチで進められています。こうした中で、中国政府は、私有財産の保護を明記した法律を施行するなど、違法な立ち退きを取り締まる姿勢を示してきました。しかし、実際には、立ち退きを拒む住民に暴力を振るったり、住宅を強制的に取り壊したりする開発業者があとを絶たず、住民が市当局に陳情や抗議行動を行うなど、トラブルが相次いでいます。


表と裏というか、中国は上と下とが完全に分かれてて、格差のおかげで潤っている。以前にも住民が他国のマスコミに生活の困窮を訴えていたことがあった。北京オリンピックに関連して言えば環境整備(クリーンという意味で)が厳しい状況だと思う。これは地政学的な問題で、神頼み的なところがある。暴徒化とかそういう国民的な成熟度は今更という感じで触れる気もあまりない。


それからこれも ↓


 イスラエルガザ封鎖の緩和を表明  CNNより


同国は先週、ロケット弾攻撃が激化したことへの報復として、ガザ境界の全面封鎖に踏み切った。燃料をはじめ、食料や医薬品など、すべての物資の供給が18日から完全に停止。ガザでは病院の暖房が切られ、パン屋の前に長い列ができるなど、住民の生活に深刻な影響が出始めていた。


なんていうか、これはなしだと思っていた。ブッシュも中東へは結局及び腰。