NHK、東国原 | ZEROのブログ

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なるほどな、っと。

NHK株不正 内部冊子、繰り返し注意 「犯罪」と記載
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY200801190253.html


 NHK社員3人がインサイダー取引の疑いを受けている件。NHK社内に株取引に関する具体的な内規がないことが問題だのといわれていたようですが、心構えを説いた冊子があったらしい。内規ではないとのこと。
 防止策として言えばそこは大して問題ではないと。内規があったらやらなかったかというとそうでもないし違法と知らないでやってたわけでもないでしょうしね。内規がどうというよりは報道機関に勤める者としてのモラルの問題で、それができてしまう社内の体質というか雰囲気なのかなあとも思ってしまう。もちろん管理体制の甘さという責任は大きい。5000人もの社員が報道前の情報の閲覧権限を持っていたわけですから、短期的にはこのシステムを変えるとか。当然社員のモラルを向上させることが第一の課題ですが。
 NHKは25日までに社員の調査をするとのことですが恐らく3人じゃあ終わらないでしょう。受信料の不払いが問題となっている中で、NHK改革というのも危機感を持ってやってもらいたいです。



東国原知事らが新グループ
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/20/d20080120000076.html より転記
北川正恭元三重県知事や宮崎県の東国原知事らが、衆議院の解散・総選挙をにらんで、地方分権や生活者重視の視点に立った改革を進めるための新たなグループを発足させ、与野党の国会議員に参加を呼びかけていくことになりました。


 国会議員という立場にない人がこういう組織を創り政治に進言するという点でけっこう興味深い。
このグループが政治と国民の仲介役となり、国民の政治に対する敷居を下げることができれば国民の間で議論も活発に行われることが期待できるし、民意が本当の意味で重要になる。そうすれば政治も変わると。そう易々とうまくはいかないだろうけど、期待したい。今の日本にはこういう組織が必要なんだと思う。