前回の治療では、「痛み」が非常に強く出てしまい、動いた方が
いいということはわかっていたのですが、身体がついていかない
という状態でした。
今回は、点滴翌日にまず「ほてり」が出てきました。
すかさず、冷凍庫に保管しておいた保冷剤をハンドタオルでまいて
顔を冷やす...と同時に、点滴した腕も冷やしました。
点滴前~点滴中は、湯たんぽで腕を温める。
点滴後は、保冷剤で腕を冷やす。
治療回数を重ねてくると、抗がん剤を流すのに適した血管が見つけ
にくくなってくるようです。
湯たんぽで温めて血管を広げて薬を流して、終わったら、炎症を
起こしている血管を冷やすことは、なかなか良い方法のようですね。
そして、点滴が早く終わったので、その日のうちからウォーキング。
患者仲間さんたちと一緒に、病棟内をグルグル歩き回ります。
入院したその日から行える、退院したときのための対策の一つ
であり、痛みを散らす?ような効果もあるのかな??
一週間も入院していると、退院したときの体力の衰えをリアルに
感じます。病院のようなバリアフリーな場所でずっと過ごしていると、
実生活に戻ったときに、何でもなかった段差でつまずいてしまうほど
足があがらなくなってくることもあるようです。
私も...2階にある部屋に行くまでに何度つまづいたか。。。
足もよくつるようになるんです...(><)
今回の主な副作用は、関節痛だったようです。
吐き気やダルさはそれほどひどくなかったのですが、足腰の痛みが
強かった。。。でも、前回ほどではなかったので、痛み止めの薬は
飲まずにクリア(^ε^)v
手足のしびれは...もう2回目の治療からずっと残っているもの
なので、ノーカウントです。あって当然、のようになってます(笑)。
治療が始まってもう4回目。
ここへきて、副作用を和らげるちょっとしたアイデアなどが、みんなの
間から出てくるようになってきました(笑)。
もちろん、先生や看護師さんからも、たくさんのアドバイスはいただける
のですが、副作用の出方は個人差がありますので、自分で考えて
行動することもとても大事。
思いついたことを仲間同士で話し合って改良していく。
前向きな気持ちになれる楽しい作業です♪