抗がん剤治療 4クール目 その3 | 山あり谷あり備忘録

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2011年お正月。いきなり卵巣癌の告知を受け、日々、手作繰り状態で癌と闘うzeroの、のほほーん日記です。少しでも同じ病で悩む方のお力になれましたら幸いです。。。

前回の治療では、「痛み」が非常に強く出てしまい、動いた方が

いいということはわかっていたのですが、身体がついていかない

という状態でした。


今回は、点滴翌日にまず「ほてり」が出てきました。

すかさず、冷凍庫に保管しておいた保冷剤をハンドタオルでまいて

顔を冷やす...と同時に、点滴した腕も冷やしました。


点滴前~点滴中は、湯たんぽで腕を温める。

点滴後は、保冷剤で腕を冷やす。


治療回数を重ねてくると、抗がん剤を流すのに適した血管が見つけ

にくくなってくるようです。

湯たんぽで温めて血管を広げて薬を流して、終わったら、炎症を

起こしている血管を冷やすことは、なかなか良い方法のようですね。


そして、点滴が早く終わったので、その日のうちからウォーキング。

患者仲間さんたちと一緒に、病棟内をグルグル歩き回ります。

入院したその日から行える、退院したときのための対策の一つ

であり、痛みを散らす?ような効果もあるのかな??


一週間も入院していると、退院したときの体力の衰えをリアルに

感じます。病院のようなバリアフリーな場所でずっと過ごしていると、

実生活に戻ったときに、何でもなかった段差でつまずいてしまうほど

足があがらなくなってくることもあるようです。

私も...2階にある部屋に行くまでに何度つまづいたか。。。

足もよくつるようになるんです...(><)


今回の主な副作用は、関節痛だったようです。

吐き気やダルさはそれほどひどくなかったのですが、足腰の痛みが

強かった。。。でも、前回ほどではなかったので、痛み止めの薬は

飲まずにクリア(^ε^)v


手足のしびれは...もう2回目の治療からずっと残っているもの

なので、ノーカウントです。あって当然、のようになってます(笑)。

治療が始まってもう4回目。

ここへきて、副作用を和らげるちょっとしたアイデアなどが、みんなの

間から出てくるようになってきました(笑)。

もちろん、先生や看護師さんからも、たくさんのアドバイスはいただける

のですが、副作用の出方は個人差がありますので、自分で考えて

行動することもとても大事。


思いついたことを仲間同士で話し合って改良していく。


前向きな気持ちになれる楽しい作業です♪