今回の点滴スケジュールは、
胃薬(30分)・・・ガスター注射液、デキサート注射液
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吐気止め(30分)・・・クロール・トリメトン注射液
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治療薬(3時間)・・・抗がん剤 タキソール(パクリタキセル)
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吐気止め(30分)・・・カイトリル
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治療薬(1時間)・・・抗がん剤 パラプラチン(カルボプラチン)
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補液(5分)・・・生理食塩水「ヒカリ」
という工程でした。
内服薬は
ナゼアOD錠0.1mg 1日1錠5日間
イメンドカプセル125mg 点滴日の午後に1錠
イメンドカプセル80mg 点滴翌日・翌々日の朝に1錠ずつ
プリンペラン錠 吐き気があるうちは食前または食後、継続的に
すべて吐き気止めでした。
前回よりも、吐き気止めがさらにさらに追加になっていました。
同じ卵巣がんでも、先生によって、そして、患者さんによって治療薬も
工程も、投与周期も、内服薬も違っていたりします。
先生のお考え以外にも、がんの種類、患者の体質や状態によって
違ってくることは多々あります。
他の方とは違う...と不安に思うことも出てくると思いますが、
その人その人に一番いい方法を考えてプログラムを組んでくださって
いるのだと思います。
疑問に思ったことは、どんどん質問していくといいですねっ。
遠慮なく質問できる関係を築くことも、長い治療を受けて行く中では
大切なことですよね~^^
...結局、点滴の時間は。
約1時間オーバーの、6時間半強、でした。
一番時間のかかる「タキソール」は、ややもったりした重たい液なので
時間を正確に予測することが難しいようです。
そんな中でも、さすがの看護師Kさん。
それぞれの点滴が終わるタイミングを、素晴しい感覚でおさえて
下さいました。
ナースコールをする間もないほどに、ばっちりなタイミング。
逆血もほとんどなし♪
ちょっとクールな看護師さんなのですが、本当につらいときに、一番
楽になる方法を素早く的確に探して下さる素晴しい看護師さんです。
今までの入院生活で、一番お世話になってるかなぁ。
優しくしてもらえることも嬉しいのですが、それよりも、痛みや苦しみを
いかに緩和してくれるか...そこがプロは違うなぁと感じます。
彼女の姿をみて、さらに、看護師さんって素敵!と思ったのでした^^