抗がん剤治療 2クール目 その1 | 山あり谷あり備忘録

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2011年お正月。いきなり卵巣癌の告知を受け、日々、手作繰り状態で癌と闘うzeroの、のほほーん日記です。少しでも同じ病で悩む方のお力になれましたら幸いです。。。

抗がん剤治療1クール目退院から約三週間。

2クール目の入院・治療を受けてまいりました。


私のスケジュールは、基本、4週間に一度の投与なのですが、

GWが挟まってしまったので、一週間多めのお休み期間でした。

白血球の数値が戻ってから今回の入院までの間、大好きな

お寿司、お刺身、果物などなど...たくさん食べときました♪


今回の入院は、5,6日の予定だったのですが...

結果的には10日入院することになってしまいました。。。



入院したらまず、お部屋に通される前に体重計へ。

せめて着ているものを軽くしてから乗っかりたいものです。。。

今回は2回目ということで、レントゲンもCTもなしで、採血のみ。

そして、やはり、前回 同様、蓄尿開始。。。

24時間、蓄尿袋に入れて、その後4日間は蓄尿器へ。

これが、本当に面倒なのです。

前回は利き腕に点滴をいれられてしまったので余計に。。。


点滴中も、じっとしているわけではありませんので、今回こそは

是が非でも左腕に...と願いつつ、血管が探しやすいように

腕をすりすり温めていたところ、頼りになる看護師さんのKさんが

すかさず、蒸しタオルを袋にいれて持ってきて下さいました。


点滴をいれる血管を気にするにはワケがありまして。。。

患者友達のとあるお方のケースなのですが、どうやら、抗がん剤

投与の点滴をいれた血管が細い血管だったらしくて、点滴が

終わった頃には、その血管がゴムのようになってしまったとか。

抗がん剤治療を重ねていくと、血管がもろくなる上に、抗がん剤の

液はどうも大きな液体らしくて、、、血管が広がってしまったのかな?

特に生活していく上で問題はないそうですが、もとのように戻るには、

半年近くかかるようです。


具合のいい血管を選んでいただくためにも、探しやすい状態を

つくっておくことが大切ですね。

今回は、ベテランのM先生が、見事、左腕にいい感じの血管を

スパッと見つけて下さいました^^



...さしてからが長いのが点滴治療。

前回とは少し点滴内容が変わって、予定では5時間35分。

でも、きちっと終わるケースは、ほんと、少ない。。。