入院初日~三日目 | 山あり谷あり備忘録

山あり谷あり備忘録

2011年お正月。いきなり卵巣癌の告知を受け、日々、手作繰り状態で癌と闘うzeroの、のほほーん日記です。少しでも同じ病で悩む方のお力になれましたら幸いです。。。

入院って普通に一人で行けばいいんですよね?

...なぜか、友人Yちゃん、一緒に来てくれました(笑)。


どうも一年前に自分が入院したとき、自分だけ一人で、他の方には

付き添いの方々がいたということが、とても淋しかったようでして(笑)。

なんか...面白いけど、可愛い。


Yちゃんと、私の大きなバッグのもち手を一つずつ持って病院へ。

...かえって持ちにくいですよね(笑)。


入院手続きを終え、病棟の看護師さんにご挨拶をし、

リカバリ室と呼ばれる部屋へ。

このお部屋は、ナースステーションの目の前にある4人部屋で、

手術前から手術後1~2日を過ごすお部屋だそうです。

この日の入院は、私を含めて3人。

みなさんご家族と一緒でした(笑)。こういう意味だったのね。。。


病棟での過ごし方などの案内を受け、パジャマに着替え、採血、

検尿、出血時間の検査、下腹部エコー.....

10時に入院して、これらを午前中に終わらせました。


ここでお昼ご飯の時間になり、寂しいけれどYちゃんは帰宅。

彼女に言われた通りに浴室の予約をとり、すかさず入浴。

この病院には、お風呂がついたお部屋は数えるほどしかなく、

シャワー室と浴室を、個室を含むほとんどのお部屋の方々と

共同で使います。

病院によって色々とルールなどがあると思いますので、入り

そびれないように、早めにチェックしておくと良いですね。


午後は、循環器を受診し、麻酔科の先生から、手術で使用する

麻酔の説明を受けました。

私の手術で使用される麻酔は、全身麻酔と硬膜外麻酔の二つ。

...良かった。硬膜外麻酔、して欲しかったんですよ。

術後の痛みが全然違うと聞いていたので。。。


初日は、手術用に揃えてきた物品の確認を行って、消灯前に

下剤を飲んで終了。

お昼ご飯も晩ご飯も美味しかったです。これ大事(笑)。


二日目、三日目は、検査などもあまりなく、穏やかな気持ちで

体調管理に努めるだけ、という感じでした。

お見舞いにきてくれた叔父や叔母と過ごした和やかな時間が

手術前の緊張をやわらげてくれました。


ただ、三日目は手術前日ということもありまして、食事が。。。

朝と昼は、低残渣食というもので、お腹に残らないような食事

でした。お魚なども出たのですが、お味はかなり薄め。

夜は、、、流動食。

具のないおすまし、野菜か何かを濃度のある液状にしたもの、

お米の見あたらないお粥など。。。ものの5分で完食。


お腹すいて眠れるか心配でしたが(笑)、しっかりと睡眠導入剤を

いただけたので、翌日の手術に向けて熟睡、でした...zzz