癌となると、どうしてもよぎってしまうのが抗がん剤治療。
先生のお話や本に書いてあることから察するに、卵巣癌の場合
抗がん剤治療をせずに済むのは、癌が片側卵巣に限局している
ごくごく早期のステージ1aで、ある特定の癌の種類であった場合
に限定されるようなのです。
ということは、手術後には化学療法が待っていると考えておくべき
なのですよね。。。
色々な副作用が考えられますが、それはそのときになってみなければ
わからないことばかりで、患者が自らおこせるアクションとしては、
脱毛の際のカツラや帽子の準備くらいでしょうか。。。
思い立ったが吉日...と自分を奮い立て、病院にあったパンフレット
を片っ端からいただいてきました。
でも有名なメーカーさんのは十数万~数十万単位のものばかりで。。。
まぁ、それもしかたがないのかと思いつつ、自分でもネットで検索して
探してみました。
そうしましたところ、なかなか素敵なお店を発見。
■ベリー&ローズ(Berry&Rose)
オーナーさんご自身が病気からの脱毛に悩まれた末にお店を
作ってしまったという...
総武線市川駅のすぐ近くにあり、その場でウィッグのカットもして
下さるそうです。
私も一度だけお店におじゃましました。完全予約のお店にも関わらず
飛び込みで、しかも相談だけ...ということでしたが、快く対応して
下さいました。
オーナーさんいわく、医療用かつらはお手ごろなものから高価なもの
までたくさんあるけれど、抗がん剤治療で使用される場合は、
使用時期がある程度限定されるので、それほど高価なものを買う必要は
ないのではないかと。
もちろん、短期間でもいいものを、という気持ちも理解されてました。
急いで購入する必要はなく、抜け始めてから来店しても十分間に合う
とのことでしたので、私は一回目の抗がん剤治療が終わったら、
こちらで購入しようと思っています。
もー、あれこれ悩んでいると、治療の前に抜けちゃいそうです(笑)。