一月下旬の外来診察日に、借り受けていたMRIやCTの
画像データを返却し、正式に入院・手術の日程を決めました。
2月25日に入院。28日に手術。3月21日に退院予定。
入院までまだ一ヶ月以上もあったのに、退院予定まで(笑)。
きっちり行きますよ~という感じがして心強かったです。
術式などはすべて先生方にお任せ。
私の主治医は若手のO先生だったのですが、手術には
婦人科部長のS先生も一緒に執刀して下さるとのこと。
またまたあとで聞いたお話なのですが、私の手術には、なんと
4人の先生が関わってくださっていたようで。。。
皆さんで癒着をぺりぺりしてくださっていたのですね(笑)。
術前検査や診察は問題なく終了し、あとは、体調をしっかりと
管理して入院・手術の日を待つばかり...
...だったのですが、これからが大変でした。
術前検査で受けたCTスキャンで使った造影剤の後遺症か
そうでないのか。。。
体中に物凄い「じんましん」が出来てしまいました!
頭から足の先まで!顔以外の全身に!
大慌てで近所の皮膚科に飛び込みました。
卵巣癌であること、一ヵ月後に手術を控えていることを告げた
ところ、飲み薬は軽めのもの、塗り薬は強めのものを処方して
下さいました。
まさに時間との勝負でした。。。
さらに、入院一週間前には風邪をひくし。。。
こちらでもワケをお話したところ、ガツンと効く強めのお薬を
配分を熟慮して処方してくださいました。。。
おかげで、風邪のほうは何とか入院に差しさわりのない程度まで
治すことができました。
しかし、、、じんましんは。。。
メスを入れるお腹をO先生にお見せしたところ、渋いお顔に。。。
本当に頑張ったのですが全く治っていない状態で入院してしまい
ました。。。が、「なんとかなるでしょう」とのお言葉をいただきました。
これは嬉しかった!
このじんましん騒ぎのおかげで、手術が恐いなどと考えてる余裕は
なくなり、どうにかして手術を受けなければ!という一心になりました。
人間、追いつめられると変わるものですねぇ。