私が違和感を感じ始めたのは、2010年の夏頃。
この年の夏はとにかく暑かった。
生活の変化があったことも重なって、体調不良な毎日が
続いていました。
少し動くと疲れ、だるくて横になり起き上がれなくなる。
常に風邪をひいているような状態でした。
あまり夏風邪の症状が辛くて近くの病院に行って診察を
受け、念のために血液検査をしたところ、重い貧血状態である
ことがわかりました。
...いまから思えば、この時点で婦人科系の病気を疑って
おくべきでしたね。
横になって何となく気づいていたこと。
なんだかお腹の左側が膨れてる。。。
このときはまだ、これくらいの感覚しかありませんでした。
ただ、このあと、秋になり冬になっていく間に、このお腹の膨れは
異様なほど大きくなっていきました。
12月に入り、腹部に異常な圧迫感と痛みを感じ、遅まきながら、
いよいよおかしい!と思い始め、友人に相談したところ、
「絶対に何かあるはずだから、最初から大きな病院に行くべき!」
とのアドバイスをいただきました。
私が選んだ病院は、一年前に友人が子宮筋腫の手術を受けた
東京・お茶の水にある婦人科で定評のある病院。
問診、超音波検査、血液検査を受け、翌日にはMRI検査(造影剤使用)
を受けました。
そしてその結果は...年越しでした。
結果がわからない悶々とした状態で迎えた年末年始は、痛いやら
苦しいやらで、なかなか楽しめるものではなかったのですが、
可愛い甥っ子たちの笑顔が、ひとときの間、それを忘れさせてくれました。
この時点では、「子宮筋腫か卵巣のう腫だろう」と思っていたのです。。。