放置してしまった違和感 | 山あり谷あり備忘録

山あり谷あり備忘録

2011年お正月。いきなり卵巣癌の告知を受け、日々、手作繰り状態で癌と闘うzeroの、のほほーん日記です。少しでも同じ病で悩む方のお力になれましたら幸いです。。。

私が違和感を感じ始めたのは、2010年の夏頃。


この年の夏はとにかく暑かった。

生活の変化があったことも重なって、体調不良な毎日が

続いていました。

少し動くと疲れ、だるくて横になり起き上がれなくなる。

常に風邪をひいているような状態でした。


あまり夏風邪の症状が辛くて近くの病院に行って診察を

受け、念のために血液検査をしたところ、重い貧血状態である

ことがわかりました。

...いまから思えば、この時点で婦人科系の病気を疑って

おくべきでしたね。


横になって何となく気づいていたこと。


なんだかお腹の左側が膨れてる。。。


このときはまだ、これくらいの感覚しかありませんでした。

ただ、このあと、秋になり冬になっていく間に、このお腹の膨れは

異様なほど大きくなっていきました。

12月に入り、腹部に異常な圧迫感と痛みを感じ、遅まきながら、

いよいよおかしい!と思い始め、友人に相談したところ、

「絶対に何かあるはずだから、最初から大きな病院に行くべき!」

とのアドバイスをいただきました。


私が選んだ病院は、一年前に友人が子宮筋腫の手術を受けた

東京・お茶の水にある婦人科で定評のある病院。


問診、超音波検査、血液検査を受け、翌日にはMRI検査(造影剤使用)

を受けました。


そしてその結果は...年越しでした。

結果がわからない悶々とした状態で迎えた年末年始は、痛いやら

苦しいやらで、なかなか楽しめるものではなかったのですが、

可愛い甥っ子たちの笑顔が、ひとときの間、それを忘れさせてくれました。


この時点では、「子宮筋腫か卵巣のう腫だろう」と思っていたのです。。。