イギリスEU脱退へ。ブレグジットの実現が与える影響。 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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英、EU離脱へ=欧州分裂、大きな岐路に―残留派に僅差で勝利・国民投票

【ロンドン時事】英国の欧州連合(EU)残留か離脱かを問う国民投票は、23日午後10時(日本時間24日午前6時)から全国382カ所の開票所で開票作業が行われ、BBC放送によれば、離脱支持票が僅差で残留支持を上回り、過半数に達する見通しとなった。

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まさかまさかとはこのことだ。個人的にはブレグジットは失敗と思っていたのだが。
やはり低所得者層や移民の影響が大きいエリアでの反発は思っていたより高かったと言うことなのだろうか。詳しい分析を待ちたいところだが、おそらく年配者の反対票もかなり多かったと思われる。

イギリスの国民が脱退を指示したことで、EU脱退が進むことが考えられる。拘束力はないので、実際に脱退するかどうかは今後次第だが、投票までしたのだから脱退なんだろうなぁ。

ポンドは暴落、シティの機能はヨーロッパへと移っていくだろう。
イギリスとしての矜持をどこで保っていくのか、今後の国としての動きが注目される。

インドと韓国がドル売り介入をしているとのニュースも入っている。
日本だけはドル買い介入したいのですが。他の国では自国通貨がリスクオフで売られまくっているんでしょう。韓国は暴落の時には苦い思い出があるから、必死の攻防になるかもしれない。

もう一度100円切れを見ることがあるとは。
為替とはわからないものですね。
少なくとも日銀が蛇口をめいっぱい開いている今でこの円高は結構つらい。カンフル剤を打ち続けているのに、なかなか病状がよくならないどころか病室の窓が開いて肺炎になってしまった。
次はどの点滴を打ちましょうか。

セリクラと呼ぶには反発も弱く。ちょっと落ち着くまではやばそうな空気です。
介入があるかもなので売り方も注意。
株の実物は秋の経済対策、これからの参院選があるから買いだと思いますが歴史的なイベントが最悪の方向になったことでどうなるかわからない状況です。