雇用統計がまちまちだったことで、逆に上げすぎている印象に達しているのかもしれない。
ダウが17600、17400辺りを守れるかで流れが決まりそう。
今のところ原油の下げに対してもドル安に進んでいるからかダウは下げていない。ただし、原油が下げすぎると市場全体の恐怖が増して、またみんなカップリングしての下げに転じる可能性もある。
日経は経済対策をどこでどの規模で打つかが場の方向性を決めそうな感じ。
数字はそこまで悪くないものの、全体的には弱い。金融政策も限界の中、財政政策で選挙対策も含めてどこまで数字をあげられるだろうか。
ダウ17737(-55)→反落。15500からほぼ一本調子だったので下がるときは大きそう。
ドル円111.26 →じりじり下げ。このままなら110円台突破は目の前だがふんばれるのか?
日経16039(-84)→ドル円的にはもっと下げても仕方ない。
原油先物35.44 →増産凍結の流れが怪しい間は下向きが優勢か。国同士の政治にも関わるのでやっぱりこの近辺だとみんなで減産にいくには時間がかかるか。反発もないなら30ドル近辺まで見えてきた。
原油ベアETN(2039)18210(+450)
原油ブルETN(2038)信用巻き込んで700割れか。信用の積みがすごいので下げるときはすごそうだが。どこまでいくか。
今原油価格が上から下に降りてきて35ドル前。
ちなみに3/9の原油ベアETN(2039)/原油ブルETN(2038)と3/9ダウの下げを受けてを見ると
日経16610(-173)
ドル円112.51
原油先物36.43
原油ベアETN(2039)16710(+450)
原油ブルETN(2038)1003(+58)
下から上に原油が35ドルを抜けたあたり。ブル派が多いので1000円超え。
原油先物価格に連動しているとはいえ、流れの中で大きく価格が変わる商品ということがわかる。