急激な円高で輸出関連企業がほっとするのもつかのま。
デカップリングが使われるのは日本だけ下がり続けるときで、実はすごいカップリングしてるNYがやばい。
シティ株の政府保有が合意になったものの、結局株を買い取ろうがなんだろうがここ近年の金融派生商品バブルを戻すことはできないわけで。
不安がつのって、7000ドルわれ目前。日経も7000円怖い感じがしてきた。
為替は折り返した感じが強い。輸出メインの日本にとって、全体でみればわるくない方向だけどあまりに急激過ぎるのはやっぱだめだね。ジェットコースターのようだ。
NYが下がるのも、日本が下がるのも、結局底がみえないから。次のバブルというか、成長路線になにをもってくるか。そしてそれを実際に成長させることができるのか。
金利をいくら下げようが、マネタリーベースをいくら増加させても使う先がなければ持ち腐れ。
新しい産業ってなんだろう。
来週の日経は注目ですねー
NY株、7000ドル割れ寸前=11年10カ月ぶり安値
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090228-00000018-jij-int
週末27日のニューヨーク株式相場は、米経済成長率の大幅下方修正や米金融大手シティグループの実質公的管理などの悪材料がそろい、ダウ工業株30種平均は前日終値比119.15ドル安の7062.93ドルと7000ドル割れ寸前で終了した。1997年5月1日以来、約11年10カ月ぶりの安値引け。ハイテク株中心のナスダック総合指数も13.63ポイント安の1377.84となった。