日本人が大好きなヴィトンでさえつらい状態になりつつある。
なぜなら、不況で一番に減っていくのは高級なもの。経済学でいうところの上級財だ。
所得が多くなればどんどんよいものを追い求めるのが人間だが、暮らしていくのに必要でない見栄でもある。
上級財は所得が減ると劣等財にとってかわられるのだ。
全身に高級ブランドをまとっていた人も、今年はユニクロのヒートテックに手を出して、もしかしたらダウンも買ってるかもだ。
バターはやっすいマーガリンに取って代わられるかも。
車も軽の方がうれゆきが相対的によくなるだろう。
そんなこんなで、売り上げ的にきついのは百貨店。
高級化粧品は売れず、、店の顔でもある高級ブランドの売れ行きがかんばしくない。
さしものクリスマス商戦とはいえ、今年は伸びないだろう。これはアメリカも同じだ。
小売は景気の影響をもろにうけるけど、とくに不景気では百貨店はつらい。
アウトレットなどが人気になるんじゃないだろか。
東京近郊のJRでは三井のアウトレットモールの宣伝がホームでたくさんされてた。
今年は百貨店というより、、アウトレットでお買い物の方が利口なのかも。
最近劣等財に変えたものありますか??
上級財、劣等財について byうぃき
http://ja.wikipedia.org/wiki/財
ヒューリックはこの前東証1部に上場した会社か。営業利益率がいいなぁ。
http://profile.yahoo.co.jp/fundamental/3265
東京・銀座の大型店計画を撤回=高額品消費不振で-ヴィトン(時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000075-jij-int
仏高級ブランド「ルイ・ヴィトン」商品を扱っているルイ・ヴィトンジャパン(東京)が、東京・銀座での大型店舗開設計画を撤回したことが16日、明らかになった。ルイ・ヴィトンとしては世界最大級の主力店舗とする構想だったが、国内の高額品消費不振を受け、見直しを決めたもようだ。ルイ・ヴィトンの出店計画修正は、ほかの海外高級ブランドの経営戦略にも影響する可能性がある。
大型店は、不動産会社のヒューリックが銀座の中心部、数寄屋橋交差点付近に建設する地上12階、地下4階建てのビル(2010年秋完成予定)の大部分を借りて開設する予定だった。