政府管理の救済するほど環境は悪いってことなんで。 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

政府系住宅金融会社2社が政府管理下で救済とのニュースがあり、ダウが反発したものの疑問は消えなかった。

なぜなら私たちは知っているじゃないか、住専を税金を投入して助けようとしたときのことを。
日本のバブルはその後15年ほど深い傷を残した。

数年前から叫ばれていたアメリカのバブル。不動産神話が崩壊した今、どこまで爪痕がのこるのだろう。
しかし、日本でも名の知れたリーマンがここまで売られているというのはすごいことだ。

リーマンブラザーズここ5日の株価推移
http://finance.yahoo.com/echarts?s=LEH#chart2:symbol=leh;range=5d;indicator=volume;charttype=line;crosshair=on;ohlcvalues=0;logscale=on;source=undefined

金融を主体に動いているリーマンであるがゆえに、株価が下がると金がなくなる。
それを担保にした借り入れもできなくなる。

この規模の企業がこうなると、他の企業はもっとやばい気がするのだが。。


NY株式:金融不安で大幅反落、リーマン株は45%安
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080910-00000005-scn-brf
 9日のNY株式市場は下落。ダウ平均は大幅反落、280ドル安で取引を終えた。株式市場は朝方小高く推移する場面もあったが、資本不足懸念でリーマン・ブラザーズが急落したため、金融不安を背景とした売り圧力が強まった。きょうの下げでダウ平均は前日の上昇(289ドル高)をほぼ打ち消している。

 ダウ採用銘柄では金融株が大幅安。AIGが20%近く下落するなどリーマン株急落を手掛かりに財務基盤の脆弱な金融機関に連想売りの流れが出ていた。商品市況の下落でエクソン、アルコアなど資源株も安い。

 株安を引き金となったリーマン・ブラザーズは45%安。前日に続きアナリストが損失予想を上方修正したほか、韓国産業銀行との資本注入協議が難航しているとの報道が売りの手掛かりとされた。市場では株安沈静化に向けてリーマンが来週発表予定の決算を前倒し発表するのではとの見方も出ていた。

 尚、取引終了後にゴールドマン・サックス、モルガンスタンレー、シティグループなど同業他社はリーマンとのビジネスを通常通り、継続しているとの声明を発表した。

 ナスダックは大幅反落、59ポイント安で取引を終えた。主力株は全面安。アップル、RIM、グーグルの下げがきつい。